静岡県の田久保真紀・伊東市長の最終学歴を巡る問題で、静岡県警伊東署は28日、市民から7日に提出されていた田久保市長に対する公職選挙法違反(虚偽事項の公表)容疑の告発状を受理した。
告発状では、田久保市長が報道機関に最終学歴について虚偽の情報を伝えて各社が報道したことで「当選を得る目的を持って自らの経歴に関し、虚偽の事項を公にした」と指摘している。
告発状を提出した市内の建設会社社長(58)は、市役所内で記者会見を開き、「観光地である伊東はこれからの夏が大事。一日も早く市政を正常化して、『市民のための政治』を取り戻したい」と話した。