先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
若年層に向けて大麻など密売疑い 21歳男を摘発 SNSで隠語使い集客し…テレグラムで売買に関するやりとりか
SNSで若年層に大麻などを密売か。21歳の男を摘発です。 麻薬取締法違反などの罪で逮捕・起訴されたのは、大阪市中央区の無職・棒引諒介被告(21)です。近畿厚生局麻薬取締部によりますと、棒引被告は今年5月、自宅で大麻およそ100グラムを営利目的で所持した罪などに問われています。 棒引被告は若年層に向けて大麻などの密売を繰り返していたとみられ、SNSの「X」で隠語を使って客を集め、秘匿性が高い通信アプリ「テレグラム」で売買に関するやりとりをしていたとみられています。 棒引被告の自宅からは、大麻以外にも合成麻薬「MDMA」や大麻リキッドなどが押収されていて、逮捕時の取り調べに対し棒引被告は容疑を認めているということです。