横断歩道渡っていた88歳女性を乗用車ではねて死亡させ逃走か…51歳男を逮捕 東京・板橋区 容疑を否認

先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。

「日本の恥」高校生のバリ島“集団万引き”に怒りの声、犯人特定に繋がった蛮行の一部始終

インドネシア屈指のリゾート地・バリ島。温暖な気候に豊かな自然、歴史を感じる寺院などの遺跡を求めて日本からも大勢の観光客が訪れている。そんなバリ島の土産物屋で、防犯カメラが衝撃の様子を捉えた。
【写真】周囲を見渡し、慣れた手つきで商品をカバンに…集団万引きの一部始終
映っていたのは、日本の高校生たち。12月3日に撮影されたこの映像には、日本人とみられる複数の若者が店内の商品を見ている様子が映っている。すると次の瞬間、その中の1人が手に取った商品を素早くバッグの中へ。そして、別の若者も周囲を見渡した後、同じく犯行に及んだのだ。
「現地のメディアによると、万引きされたのは衣類11点。店主が在庫を確認していた際に数が合わないことに気づき、警察へ被害届を出したということです。防犯カメラの映像には、犯行の様子がかなりはっきりと映っていました」(全国紙社会部記者)
事件は現地で報道されたほか、日本でも動画が拡散。身元の特定は速やかに進み、渡航時期や荷物に付けているタグなどから、京都府の私立・大谷高校の生徒ではないかとの指摘が相次いだ。関係を指摘された大谷中学・高等学校は12月8日にコメントを発表。《本校の研修旅行に参加していた複数の生徒が、訪問先において窃盗行為に及んだことが確認されました》と、動画に映るのが自校の生徒だと認めたのだった。
「大谷中学・高等学校はHPに《研修旅行中の本校生徒による窃盗行為について》とお知らせを掲載。被害に遭った店舗の人と現地コミュニティーや現地の関係者各位に迷惑をかけたことを謝罪しています。今は事実関係を確認中とのことで、該当の生徒への処分は明らかになっていませんが、確認ができ次第改めて経過と対応を報告するとのことです」(前出・社会部記者)
世間からは、「この一件で国際社会における日本の信頼が崩れた。きちんと罰さないとダメだろ」「昔に比べて子どもに甘い親が増えた結果じゃないか?日本の恥」「現地に引き渡してしっかり処罰されるべき」などと厳しい声が続出。また、「実行犯と見張り役分けてるし、窃盗する手つきが慣れてる。“つい出来心で”とかの犯行じゃないでしょ」「初犯とは思えない。絶対日本でも繰り返し万引きしてるわ」との指摘も上がっている。
“万引き”というといささか軽く聞こえてしまいがちだが、その行為は紛れもなく「窃盗」であり、れっきとした犯罪。しっかりと罪の重さに見合った処分を受ける必要があるだろう。