先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
小泉防衛相、北朝鮮ミサイル発射を批判 「国際社会の平和と安全を脅かす」
小泉進次郎防衛相(衆院神奈川11区)は7日、北朝鮮が同日に日本海に向けて弾道ミサイルを発射したことを受けて防衛省内で会見し、「わが国と地域および国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できない」と批判した。北朝鮮は10月22日にも弾道ミサイルを発射しており、大使館ルートを通じて「厳重に抗議し、強く非難した」とも明らかにした。
小泉氏は日本を取り巻く安全保障環境の急速な変化に触れ、「防衛力変革の取り組みを進めることに遅過ぎることはあっても早過ぎることはない」との考えを示した。その上で、国民の生命や平和を維持するための防衛政策に関し「あらゆる選択肢を排除せずに検討していく」と述べた。