横断歩道渡っていた88歳女性を乗用車ではねて死亡させ逃走か…51歳男を逮捕 東京・板橋区 容疑を否認

先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。

虐待疑いで逮捕の両親 2歳娘を置いて長男だけ連れて繰り返し外出か「十分な食事を与えていなかった」 和歌山市

和歌山市で2歳の娘に暴行を加え治療などを受けさせずに死亡させたとして両親が逮捕された事件で、両親が娘を置いて外出を繰り返していた疑いがあることが警察への取材で分かりました。 平晴流容疑者と妻の菜々美容疑者は、去年秋ごろから今年7月にかけて、当時住んでいた自宅で長女・流菜ちゃん(2)に日常的に暴行を加え、治療を受けさせずに死亡させた疑いで26日に逮捕されました。2人は容疑を認めているということです。 捜査関係者によりますと、家族は4人暮らしで、流菜ちゃんを自宅に置き、兄である長男だけを連れて買い物や食事に繰り返し出かけていたということです。 流菜ちゃんの体重は約6kgで、両親は「十分な食事を与えていなかった」とも話していて、警察は詳しいいきさつを調べています。