横断歩道渡っていた88歳女性を乗用車ではねて死亡させ逃走か…51歳男を逮捕 東京・板橋区 容疑を否認

先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。

津波警報受け避難中の車が崖下に転落 運転していた58歳女性が死亡 三重・熊野市

30日午前、三重県熊野市で津波警報の発表を受けて避難しようとしていた車が道路脇の崖下に転落し、運転していた女性が死亡しました。
【映像】事故現場の様子
警察によりますと、午前10時すぎ、熊野市甫母町の国道311号で、軽乗用車が道路左側の崖下に転落しました。
この事故で、車を運転していた58歳の女性が頭を強く打ち、病院に運ばれましたが約3時間後に死亡しました。
女性は事故の前、家族にSNSで「車を高台の待避所に置いてくる」などとメッセージを送っていて、津波警報の発表を受けて車を退避させようとしていたとみられています。
現場は中央線のない車1台分が通れるような幅の道路で、警察が事故の原因を詳しく調べています。(ANNニュース)