先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
舛添要一氏 石破首相「楽しいことない」発言を糾弾「そんなことおめえ言うなよ、このバカが!」
前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が24日、「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA TV)に出演。公の場で「あまり楽しいことはない」などとボヤいた石破茂首相を糾弾した。
石破氏は21日、アフリカ開発会議(TICAD)の夕食会のあいさつで「大統領とか首相とかをやっておりますと、あんまり楽しいことはございませんね」と発言。狎佛帽澆蹐鍬瓩慮従をボヤいたものと見られるが、SNSでは「ならさっさと辞めて」「楽しいことが無いのは国民の方」などと批判の声が集まった。
舛添氏は「楽しい日本の楽しくない首相、最高のブラックジョーク」と皮肉ると、「福田内閣のときは彼が防衛大臣、私が厚労大臣。麻生内閣のときは私は厚労だけど、彼は農林水産大臣。予算委員会でこの2人が野党にボコボコにやられてたんですよ。まったく楽しくなかった。そりゃ大臣やったり知事やったり首相やったりして、楽しいはずないんですよ。マスコミからボロクソ言われるし」と振り返った。
当時は予算委員会が終わると、「あの野党のやつひどかったな」「ひでえな、この予算委員会」などと誰もいない所で2人でぼやき合ったといい「これぐらいまではいいんですよ。公の場で言うべきことじゃない」とピシャリ。「学校の先生と政治家は良くて元々なの。ちょっとでも悪いとボコボコやられるわけ。褒められることはないんですよ」と諭した。
その上で「だから楽しくないのは当たり前、『そんなことおめえ言うなよ、このバカが!』っていう。ちょっと言葉悪いですけど、私はもう現役じゃないんで」と糾弾。
あまりの厳しい言葉にスタジオが微妙な空気になると、舛添氏は「すいません。取り消しません」と不敵に笑っていた。