横断歩道渡っていた88歳女性を乗用車ではねて死亡させ逃走か…51歳男を逮捕 東京・板橋区 容疑を否認

先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。

佳子さまのご公務に対するご心境に変化 「秋篠宮家に対する厳しい声について、心を痛めておられる」

【前後編の後編/前編からの続き】
秋篠宮家の次女・佳子さま(30)が6月4日よりブラジルを訪問される。当初は超過密日程を不安視する声もあったが、ご自身は前向きな姿勢を示され、準備にも余念がないという。背景にはご心境に変化があったことも関係しているといい、その内実を取材した。
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【独占写真48枚】ふっくらしたラインがうっすら…体形が変化したように見える「眞子さん」と、その姿を気遣わしげに見つめる「圭さん」【小室夫妻の買い物デート】
前編【「上皇后陛下は体調を崩して入院されたことも」 佳子さまのブラジル訪問の超過密スケジュール 「今回は『おことば』を8回も予定」】では、超過密なブラジル訪問のスケジュールについて、過去の例を交えて紹介した。
昨年は国内外で134件のご公務に取り組まれた佳子さまだが、これはその前年より20件近くも多い異例の数字だ。
さる宮内庁関係者によれば、
「眞子さんから引き継がれたご公務のほか、手話や障害者との交流などといったライフワークの活動も継続され、愛子さま(23)と共に女性皇族の中で際立つ存在感を見せておられます。佳子さまご自身、いまはご結婚よりもご公務を優先なさっている印象で、何かご心境に変化があったのではといわれています」
そのご心中についてはこう推察する。
「秋篠宮家に対する世間の厳しい声について、佳子さまが心を痛めておられるのは事実です。ご公務に励まれることで、結果的に“秋篠宮家に対するマイナスのイメージを払拭する一助になれば”との思いを秘められているのではないでしょうか」(前出の宮内庁関係者)
一方で、宮内庁担当記者はこんな感想を漏らす。
「昨年10月、ガールスカウトのイベント『ガールズメッセ2024』に参加された際、佳子さまが“ジェンダー平等”を望む発言をされて話題になりました。2年前に東北大(仙台市)で開かれた女子大学生誕生110周年を祝う式典に出席された際にも、日本で理工系の女子学生が少ない現状に言及され、反響を呼びました。ご自身の言動が社会に与える影響などを実感し、皇族としてのご自覚をより強く意識され始めたように映ります」
活躍めざましい佳子さまだが、皇室制度に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次氏はこう指摘する。
「現在、若手の皇族は佳子さま、愛子さま、悠仁さま(18)のお三方のみですが、佳子さまと愛子さまは結婚されると皇室を離れることになります。当面は佳子さまと愛子さまがご公務を担われるので安心ではありますが、今後、その担い手が少なくなる事態への対処は考えるべきです。また佳子さまがこれからも精力的にご公務に取り組まれるのであれば、より国民に寄り添ったご活動が望まれます」
大学卒業後、進学も就職もされない期間がしばらく続き、批判の声にさらされることもあった頃の佳子さまからは想像もできないご活躍ぶりなのだ。
前編【「上皇后陛下は体調を崩して入院されたことも」 佳子さまのブラジル訪問の超過密スケジュール 「今回は『おことば』を8回も予定」】では、超過密なブラジル訪問のスケジュールについて、過去の例を交えて紹介している。
「週刊新潮」2025年5月29日号 掲載