先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
はしか患者 “不特定多数”出入りの施設を利用していたことが判明 福岡県が注意呼びかけ
福岡県は13日、はしかの感染が確認された患者が、多くの人が出入りする施設を利用していたことが分かったと発表しました。福岡県によりますと今月10日に、はしかの感染が確認された患者が、周囲の人に感染させる可能性があった今月4日の午後3時から約30分間、九州自動車道・上りの古賀サービスエリアを利用していたと発表しました。福岡県は接触があった場合、今月25日ごろまでは、はしかを発症する可能性があるとしていて、発熱など、はしかの感染が疑われる症状があった場合は外出を控え、医療機関を受診する前に、最寄りの保健所に連絡し指示に従うよう呼びかけています。