先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
ゼレンスキー氏、SNSに日本語で「揺るぎない支援と毅然とした姿勢に感謝」…高市首相と電話会談
高市首相は5日、ロシアの侵略を受けるウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、「公正かつ永続的な平和」の実現に向けてウクライナ支援を継続する考えを伝えた。
両首脳が個別に直接対話したのは初めて。首相は会談で「ウクライナと共にあるとの姿勢は変わらない」と述べた。ゼレンスキー氏は5日、SNSに日本語で投稿し「揺るぎない支援と毅然(きぜん)とした姿勢を示してくださった日本に感謝申し上げる」と表明した。
首相は5日、イタリアのメローニ首相とも初めて電話会談した。