横断歩道渡っていた88歳女性を乗用車ではねて死亡させ逃走か…51歳男を逮捕 東京・板橋区 容疑を否認

先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。

【詳しく】高校の敷地内に人の骨 普段は人が立ち入らない場所 福岡

警察によりますと、30日午後3時ごろ、福岡市南区老司で「公園の草刈り中、施錠された門扉の奥に人骨と思われる頭部と腰の部分、衣服に包まれた下腿部(かたいぶ)がある」と、公園で草刈り中の作業員から110番通報がありました。現場は、公園に隣接する高校の敷地内で、普段は生徒が立ち入らない場所だということです。警察が駆けつけ、草や木の根がからんだ状態の人の骨を発見しました。幼い子どもではなく、性別は分かっていません。

骨は頭からひざの部分、腕の部分が見つかっていて、長袖の灰色系のスウェットを身につけていたとみられるということです。今のところ、身元を示すものは見つかっておらず、31日以降、周辺の捜索を進めるということです。明らかな骨折や、切断されたようなあとは確認されていないということです。警察は死後、時間がたっているとみています。作業員は、去年10月の草刈りの際にはなかったと話しているということです。警察はDNA型鑑定をして身元を確認するとともに、事件と事故の両面で調べることにしています。作業員が発見したのは正午ごろだったということで、学校側に人体模型ではないかなど確認をしていたということです。