先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
ライブ配信中の女性“殺害”初公判 被告の男「申し訳ありません」起訴内容認める 金銭めぐるやりとりも
東京・新宿区の路上で、動画配信中の女性をナイフで刺して殺害した罪に問われている男の初公判。男は起訴内容を認め、「本当に申し訳ございません」と謝罪しました。 ◇「こんにちはー」「ありがとうございました」ライブ配信者として活動していた佐藤愛里さん(当時22)が笑顔を見せていた配信の翌日、事件は起きました。■“山手線を歩いて一周する”ライブ配信中去年3月、東京・高田馬場で起きた殺人事件で、佐藤さんは“山手線を歩いて一周する”という企画のライブ配信中に襲われ、命を落としました。
殺人などの罪に問われているのが高野健一被告(44)です。1日、初公判が開かれました。起訴内容について問われると…高野被告(44)「間違いありません。本当に申し訳ありませんでした」“犯行に至った経緯”について、検察側の指摘は…検察側「(高野被告は)動画を見て、被害者に好意を抱いた。『金を貸してほしい』といわれ、255万円を貸した」しかし、返済を求めるも、返ってきたのは3万円のみでした。そして“山手線一周”についての配信を見て、佐藤さんを襲うことを計画し…検察側「ナイフ2本を携帯して、生配信中に襲撃した」検察側は「被害者には55か所もの切り傷や刺し傷があった」「通行人がいたにもかかわらず、犯行を止めることはなかった」などとも指摘しています。■“お金”めぐるやりとり示される弁護側は、高野被告が佐藤さんに「お金を返してほしい」と何度も伝えるも、返金されなかったことが犯行の動機と強調しました。1日の裁判では“お金”をめぐる2人のLINEのやりとりが示されました。 ◇佐藤さん(事件の約2年半前)「財布忘れちゃって振り込んでほしいの」高野被告「4万で大丈夫かな」佐藤さん「えー助かる」佐藤さん「ごめん少し多めに入れてほしい」高野被告「15(万円)とかでいいか」佐藤さん「もうちょい多めに」高野被告「20(万円)とか?」佐藤さん「ありがとう大好き」高野被告「俺もだよ」 ◇やりとりが示されたとき、高野被告は汗を拭っていました。弁護側「高野被告は信じてお金を貸し、貯金は底をついた。二十数日間での出来事だった」■佐藤さんの母「でも何で殺しちゃったの」裁判では、佐藤さんの母親の言葉も読み上げられました。佐藤さんの母親「高野さんがお金に困っていたとしたら、愛里が悪い事なのでごめんなさい。でも何で殺しちゃったの。愛里はまだ22歳で、殺したことを許さない」次の公判は3日、被告人質問が行われる予定です。
東京・新宿区の路上で、動画配信中の女性をナイフで刺して殺害した罪に問われている男の初公判。男は起訴内容を認め、「本当に申し訳ございません」と謝罪しました。
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「こんにちはー」「ありがとうございました」
ライブ配信者として活動していた佐藤愛里さん(当時22)が笑顔を見せていた配信の翌日、事件は起きました。
去年3月、東京・高田馬場で起きた殺人事件で、佐藤さんは“山手線を歩いて一周する”という企画のライブ配信中に襲われ、命を落としました。
殺人などの罪に問われているのが高野健一被告(44)です。1日、初公判が開かれました。起訴内容について問われると…
高野被告(44)「間違いありません。本当に申し訳ありませんでした」
“犯行に至った経緯”について、検察側の指摘は…
検察側「(高野被告は)動画を見て、被害者に好意を抱いた。『金を貸してほしい』といわれ、255万円を貸した」
しかし、返済を求めるも、返ってきたのは3万円のみでした。そして“山手線一周”についての配信を見て、佐藤さんを襲うことを計画し…
検察側「ナイフ2本を携帯して、生配信中に襲撃した」
検察側は「被害者には55か所もの切り傷や刺し傷があった」「通行人がいたにもかかわらず、犯行を止めることはなかった」などとも指摘しています。
弁護側は、高野被告が佐藤さんに「お金を返してほしい」と何度も伝えるも、返金されなかったことが犯行の動機と強調しました。
1日の裁判では“お金”をめぐる2人のLINEのやりとりが示されました。
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佐藤さん(事件の約2年半前)「財布忘れちゃって振り込んでほしいの」
高野被告「4万で大丈夫かな」
佐藤さん「えー助かる」
佐藤さん「ごめん少し多めに入れてほしい」
高野被告「15(万円)とかでいいか」
佐藤さん「もうちょい多めに」
高野被告「20(万円)とか?」
佐藤さん「ありがとう大好き」
高野被告「俺もだよ」
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やりとりが示されたとき、高野被告は汗を拭っていました。
弁護側「高野被告は信じてお金を貸し、貯金は底をついた。二十数日間での出来事だった」
裁判では、佐藤さんの母親の言葉も読み上げられました。
佐藤さんの母親「高野さんがお金に困っていたとしたら、愛里が悪い事なのでごめんなさい。でも何で殺しちゃったの。愛里はまだ22歳で、殺したことを許さない」