先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
参政代表、高市氏に協力も 連立可能性は否定
新執行部発足を受けたあいさつ回りで、参政党の神谷代表(左)と握手する自民党の高市総裁=8日午後、国会
参政党の神谷宗幣代表は8日、自民党の高市早苗総裁から新執行部発足のあいさつを国会内で受けた。会談後、記者団に「政策が近いものは協力できるし、国益にかなうものは賛成する」と伝えたと明らかにした。連立の可能性を問われると「党の状態が未完成だ。全く検討していない」と否定した。
これに先立つ記者会見では、高市氏が掲げる積極財政や外国人政策、選択的夫婦別姓導入反対などの主張に関し「近い部分がある」と指摘。一方で高市氏が評価する「給付付き税額控除」などには反対だとして、今後の発信を見守る考えを示した。