先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
40mクレーンで吊り上げる「空中レストラン」が日本初上陸……床も壁もなし“究極のSNS映え”も「料理はお弁当」
クレーンで、テーブルと座席ごと地上40メートル(ビル13階相当の高さ)まで吊り上げられ、足が宙に投げ出された状態で非日常の食事を楽しむーー。そんなアトラクション要素を多分にはらんだ“空中レストラン”が、3月13日、東京・豊洲に期間限定でオープン。今回が日本初上陸ということで、話題をさらっている。
「このたび豊洲の『キラナガーデン豊洲』にオープンしたのは、期間限定の空中レストラン企画『Dinner in the Sky(ディナーインザスカイ)』です。空中レストランが誕生したベルギーを筆頭に、これまでロンドン、ドバイ、インド、ブラジルなど65か国で10,000回以上開催され、世界中のSNSなどで話題となっていました。乗客はシートベルトで座席に体を固定された状態で、クレーンによってレストランごと地上40メートルまで運ばれます。空の上で食事を楽しむというシチュエーションで、最大22人まで同時に食事ができるとのことです。
最大の魅力は、壁も床もないことで味わえる開放感だそうですが、同レストランを体験リポートした『news every.』(日本テレビ系)の狩川くるみキャスターは、『ちょっと下見るのが怖いかもしれないです。だって、これ壁ないんですよ! 床もないんですよ! 怖いよ~』とおびえていました。座席の背もたれはリクライニングで倒すこともできるそうですが、高いところが苦手な人には、とてもじゃないけどそんな冒険はできないでしょうね」(情報誌ライター)
やはりX上には「行ってみたい!」という声があふれているが、他方、
《怖すぎる…想像するだけでゾワゾワする》
《テレビで空中レストランを紹介していたけど、寒いしトイレに行きたくなったらどうするんだろ》
《高所恐怖症の私には絶対無理 あとその場で調理しないなら、写真撮って騒ぎたいインフルエンサーとインバウンドくらいしか需要なさそう…》
など、高所での食事を不安視する声も多くあがった。また実際に体験した人の声として、
《動画ではにこやかに手を振ってますが、めちゃくちゃ怖かった…内臓がずっと縮み上がった状態で食事しました》
《絶叫マシンは好きだけど、下は見れなかった笑》
といった声もあがっている。特殊すぎる状況のため、楽しめるか、楽しめないかは個人差がありそうだ。
「公式サイトでは、空中レストランのオススメの用途を『記念日、デート、あるいはサプライズイベントにぴったりの特別な体験』と紹介していますが、いちばんの狙いは、やはりSNS映えでしょうね。例えば日本では上空で調理ができないため、料理はお弁当形式での提供になっています。レストランとは銘打っているものの、食事にがっかりする人もいるのではないでしょうか」
食事ぐらい、地上でゆっくり取ればいいような……。