先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
立花孝志被告の演説動画、米グーグルに削除命令…東京地裁「虚偽含む投稿を削除しても有権者の適切な選択を困難としない」
兵庫県の内部告発問題を調査した丸尾牧県議が、動画サイトに投稿された政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志被告(名誉毀損(きそん)罪で起訴)の演説動画で名誉を傷つけられたとして、サイトを運営する米グーグルに動画の削除を求めた訴訟の判決で、東京地裁(足立堅太裁判官)は23日、動画の削除を命じた。
判決によると、2024年の兵庫県知事選に出馬した立花被告は演説で、斎藤元彦知事に対する告発文書について「全部うそ。作ったのは丸尾牧ですよ」と発言。演説を撮影した動画が「ユーチューブ」に投稿された。グーグル側は訴訟で、選挙候補者の発言の投稿削除には慎重であるべきだと主張した。
判決は、演説内容が政治家の資質の中核について社会的評価を損なうもので、動画が計19万回以上再生されていることから「削除の必要性は高い」と指摘。政治家の自由な意見表明は民主主義の根幹だとしつつ、「虚偽の内容を含む投稿を削除しても、有権者の適切な選択を困難とすることはない」とし、削除を認めるべきだと結論付けた。