先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
有働由美子 長期化する政治空白で物価高対策を懇願「塩漬けにされているのは国民側ですので」
フリーアナウンサー有働由美子(56)が12日、テレビ朝日系「有働Times」(日曜後8・56)に生出演し、長い政治空白を受け物価高対策の実現を切実に呼びかけた。
番組では、自民党の高市早苗総裁の誕生、公明党の連立離脱、統一首相候補の擁立を巡る野党各党の動き、首班指名選挙での票読み、今後控える首相の外交日程などを紹介した。
一方で、7月の参院選後から続く政治空白で臨時国会が開かれず、物価高対策や補正予算審議は凍結された状態が続いている。
そんな状況について、有働は「国際情勢が緊張する中の経済、何と言っても物価高ですよね」と指摘。「国民に直撃していて、結果いつ政策やってくれるの?塩漬けにされているのは国民側ですので。どうか政治家の皆さんは国民の生活を本気で見ていただいて、政策を前に進めるように動いていただきたいと思います」と真剣な表情で訴えていた。