先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
警視庁 整備不良など「モペット」取り締まり
自転車のようにも見える、ペダル付き原付バイク「モペット」について、警視庁が、整備不良などの取り締まりを行いました。警視庁は4日、港区・六本木の交差点付近で、ペダル付きの原動機付自転車「モペット」について整備不良などの取り締まりを行いました。「モペット」は、ペダルをこいで走行していても原付バイクの運転に当たることが1年前、道路交通法で明文化されました。運転する場合はナンバープレートの登録やブレーキランプ、バックミラーの設置などが必要となります。「モペット」をめぐっては、都内で今年、9月までに11件の事故が起きていて、警視庁交通部の丸山佳高管理官は「ヘルメットの着用なども徹底してほしい」と呼びかけました。
自転車のようにも見える、ペダル付き原付バイク「モペット」について、警視庁が、整備不良などの取り締まりを行いました。
警視庁は4日、港区・六本木の交差点付近で、ペダル付きの原動機付自転車「モペット」について整備不良などの取り締まりを行いました。
「モペット」は、ペダルをこいで走行していても原付バイクの運転に当たることが1年前、道路交通法で明文化されました。
運転する場合はナンバープレートの登録やブレーキランプ、バックミラーの設置などが必要となります。