先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
神戸市中央区の集合住宅に「頭部のないハトの死骸」 鳥獣保護管理法違反の疑いで捜査 兵庫県警葺合署
7月26日夜、神戸市中央区の集合住宅の柵に、頭部のないハトの死骸が刺さっているのが見つかりました。警察は鳥獣保護管理法違反の疑いで調べています。兵庫県警葺合署によりますと、今月26日午後8時前、神戸市中央区布引町の集合住宅の住民から「自宅マンションの柵に鳥が刺さっている」と交番に届け出がありました。警察官が現場を確認したところ、集合住宅3階の柵で、先端の尖った部分に、頭部のないハトの死骸が刺さっていたということです。動物病院の医師の所見では、ハトの頭部は人為的に切断された可能性が高いということで、葺合署は鳥獣保護管理法違反の疑いで捜査しています。