横断歩道渡っていた88歳女性を乗用車ではねて死亡させ逃走か…51歳男を逮捕 東京・板橋区 容疑を否認

先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。

政府が近くまとめる経済対策に「おこめ券」活用を盛り込む方向で調整へ…コメ価格の高止まりへの対応

コメの価格が高止まりする中、政府が近くまとめる経済対策に「おこめ券」の活用を盛り込む方向で調整していることが分かりました。
高市首相は、「生活の安全保障・物価高への対応」などを柱とする総合経済対策の策定を指示しています。
政府は11月下旬の取りまとめを目指し検討を進めていますが、複数の政府関係者によりますと、高止まりするコメ価格への対応として、「おこめ券」の活用を盛り込む方向で調整しています。
自治体が自由に使い道を決められる「重点支援地方交付金」を拡充し、「おこめ券」を政府の推奨する事業として位置付ける方向です。
「おこめ券」は、一部の自治体がすでに重点支援地方交付金で配っていて、鈴木農水相も活用を提唱していました。