先月5日、東京・板橋区の路上で横断歩道を渡っていた88歳の女性を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走したとして51歳の男が逮捕されました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕された板橋区の会社員・牧野利充容疑者(51)は、先月5日の午後1時半すぎ、板橋区の路上で、徒歩で横断歩道を渡っていた近くに住む塩井久美子さん(88)を乗用車ではねて死亡させ、そのまま逃走した疑いがもたれています。 警視庁によりますと、塩井さんは1人で歩いていたところ、牧野容疑者の乗用車にひかれて頭を強く打ち、事故から10日後に死亡しました。 防犯カメラなどの捜査で逮捕に至ったということで、牧野容疑者の乗用車の左前方部分には人とぶつかったような傷があったということです。 取り調べに対し、牧野容疑者は「歩行者にぶつかってはいません」と容疑を否認しています。
2000万円超強奪疑い、服役中の男ら逮捕
会社役員の男性(42)を⾞で連れまわして暴⾏を加え現⾦を奪ったなどとして、警視庁⿇布署は逮捕監禁と強盗致傷の疑いで、別の窃盗事件で服役中の無職、松永輝(あきら)受刑者(42)ら男3⼈を逮捕した。⿇布署は、3⼈の認否を明らかにしていない。
ほかに逮捕されたのは、いずれも職業不詳の横浜市保⼟ケ⾕区峰岡町、野本⾏裕容疑者(40)と埼⽟県春⽇部市⻄⾦野井、
犬飼祐士容疑者(27)。逮捕容疑は1⽉30⽇午前3時ごろ、港区⻄⿇布のマンション前で、帰宅した男性を⾞に押し込み、顔⾯を殴るなどして現⾦約60万円や⾃宅の鍵などを奪った後、被害者宅に侵⼊、約2千万円が⼊った⾦庫や貴⾦属類を強奪したなどとしている。男性は⿐⾻⾻折などの⼤けがを負っ
た。同署によると、男性は襲撃から約3時間後の午前6時ごろ、千葉県市川市の路上で解放され、通⾏⼈が110番通報した。同署はほかにも襲撃に関与した⼈物がいるとみて調べている。