北海道室蘭市の製鉄所で男性作業員2人が倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。
21日午前11時半すぎ、室蘭市にある日本製鉄の北日本製鉄所で「作業員2人がタンクの中で倒れている」と消防に通報がありました。
50代と60代の男性作業員2人が意識不明の状態で搬送され、その後、死亡しました。
警察によりますと、2人は空気がない状態のタンクで炭を混ぜる「混炭機」という機械のメンテナンス作業中でした。
タンクの中に落とした工具を拾いに行く際に、酸欠になった可能性があるということです。