ビジュアル系ロックバンド、アルルカンの公式サイトが13日までに更新され、準強制性交罪の容疑で書類送検されたギターの來堵(くると)が不起訴処分になったことが発表された。2月に一部で性加害疑惑が報じられ、その後、書類送検されたと報じられていた。
サイトでは「弊社アーティスト來堵が準強制性交罪の容疑で書類送検されておりましたが、東京地方検察庁より、來堵に対して、不起訴処分が決定した旨の告知がございました」と報告。「今回の件につきましては、ファンの皆様をはじめ関係者の皆様から、多くのお叱りや励ましのお言葉を頂戴いたしました。多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、あらためてお詫び申し上げます」と謝罪した。
今後については「バンドメンバー及びスタッフ一同、皆様の支えによりアルルカンが活動できていることを忘れることなく、より一層気を引き締めて、心に響く作品を届けることができるように尽力する所存です」とした。
來堵も13日までに更新したツイッターで「応援いただいていた気持ちを裏切ってしまった事、深く反省しております。今一度、皆様が楽しめる場を築けるよう、ライブ活動や楽曲制作に尽力していきます」などと謝罪した。