アート引越センター “脱糞騒動”の次は同僚にわいせつ行為&暴行…「もう利用できない」と高まる不信感

11月9日、20代の同僚男性の下着を脱がすなどした上に、ケガを負わせたとして「アート引越センター」の従業員4人が逮捕された。“反省と挑戦”をスローガンに掲げる同社からは想像しがたい、卑劣な行為に波紋が広がっている。
日本テレビの報道によると、逮捕されたのはアルバイトの森本義洋容疑者(52)と社員の岩倉拓弥容疑者(27)、19歳の社員2人。今年4月に岩倉容疑者が住むマンションの部屋で、被害者男性の肩を抑えて頭を殴打し、パンツを破って無理矢理脱がせたという。加えて腹にも全治3週間のケガを負わせた疑いが持たれており、一部始終をスマホで撮影していたとも報じられている。
この事件の後も被害者男性は、バリカンで髪の毛を剃られたりするなどの暴行を受けたとのこと。男性は「適応障害」と診断され、1カ月休職した後に退職してしまったという。逮捕された4人は警察の調べに容疑を認めているといい、警視庁は日常的ないじめがあったとして捜査。同社は日本テレビの取材に、「事実関係について確認している」と回答している。
わいせつ行為や暴行によって同僚を退職にまで追い詰めた蛮行に、ネット上では非難の声が相次いでいる。
《これは酷い、いじめという言葉では済まないレベルの犯罪だよ》《こういう事件が起きると胸が締めつけられる思いがする。被害にあった人の無念、恐怖、怒り、人や人の世に対する不信感、どうやって取り戻すのかと思う》《こういう社員が自分の大切な荷物を運ぶ…ちゃんと運ばれてるのか不安になります》
■今年8月には従業員による“脱糞騒動”がネットで炎上
今年1月にも『週刊文春』によって、妊娠中の女性従業員が引越し作業中の現場で破水し、入院していたことが報じられた「アート引越センター」。さらに今年8月には、従業員による“脱糞騒動”がネットを騒がせたことも記憶に新しい。
「千葉県内のアパートの敷地内で、引っ越し作業中の従業員が用を足し、近くの草むらにティッシュを捨てて立ち去ったのです。Twitter上にアップされた画像や動画は瞬く間に拡散され、物議を醸しました」(ITジャーナリスト)
当時、一部始終を見ていたというアパートの住人は、『FLASH』の取材に同社に苦情電話を入れたことをこう明かしていた。
「自分のうんこを掃除させるように電話したら、当日の夜、支店の品質管理担当者が謝罪に来ました。脱糞した本人は来なかったので、本人が謝罪に来るように言いました」
用を足したのはアルバイトだったといい、後日、本人と支店長、エリアを担当するブロック長が改めて謝罪に訪れたという。
業界トップ企業の相次ぐ不祥事に、ネット上では“もう利用できない”との声が上がっており不信感が高まっている。
《アート引越センターて他所の敷地で脱糞するし同僚の下着を剥ぐし目も当てられんな》《アート引越センターは最悪だな。ウンコするわ集団暴行するわ。引越の時は絶対選択しねえ》《引越し先のお客様の家での裏で野糞で炎上!その次は集団わいせつ行為アートでは引越し依頼出来ない》