3月21日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』のメールテーマは「何だかもやもやする」。さまざまな「もやもや」が投稿される中、20日に番組で話題になった「高齢のエロボケ父親のAVが部屋にいっぱいあって気持ち悪い]という投稿へのリアクションが寄せられました。北野誠と氏田朋子が、リスナーの「もやもや」エピソードを紹介します。
「昨日、誠さんが『ボケても人間いろいろあり、その中でもエロボケになる人もいる』とおっしゃってました。リスナーから『エロボケ父親のエロビデオが部屋にいっぱいあって気持ち悪い』という投稿が来ていましたがショックです。
なぜなら去年から古物市場に出始めるようになり、手始めにCDとエロDVD、レコードがいっぱいで足の踏み場もないくらいです。このままボケたらエロボケにならないかと心配になってきました。このDVDどうしようかと、もやもやしています。エロボケになると恥ずかしいです」(Aさん)この投稿に具体的にアドバイスを始める北野。北野「まずDVDは厳選10本とかにしましょう。こどもが片付けするときに、大量のエロDVDは親父への尊敬をすべてぶち壊しますから。親父の部屋を開けたら足の踏み場もないほどのエロDVD…やめよう!棺にもい入れられないし、しかもジャンルが偏っていて看護師ばかりのもイヤでしょう?よけい引きますよ」まず、半年くらいかけて10枚に絞り、新しいのを買ったら1枚捨てることから始めましょう。
誕生日は一般的におめでたい日ですが、人によっては一生「もやもや」の残る問題となるようです。「私は3月14日、ホワイトデーが誕生日です。バレンタインで義理チョコなど職場からもらうとホワイトデーにお返しをしないといけません。誕生日なので、どちらかというともらう側が、バレンタインで返さなければならず何か損した気分になるんです。誕生日で損した気分になるのはこの日くらいではないでしょうか?ちなみに、先週もホワイトデーで3人にお返しして、何だかもやっとしてます」(Bさん)北野「本来ならホワイトデーって、なくてもよかったんや」氏田「結構立派な行事になりましたね。大変ですね」誕生日がクリスマスでありがたみが薄い話はよく聞きますが、バレンタインデーやホワイトデーはさらに損な気がします。北野「来年から受け取り拒否したら? 職場で『ホワイトデーが自分の誕生日なんです』と宣言する」急に言うのも勇気がいりますが、一度がんばってみましょう。
あることが言えないまま20年以上経った話です。「私はお寺の住職なんで、お参り先ではお茶とお茶菓子が出てきます。しかし、私、お茶だけ飲んでお茶菓子に手をつけることはまずないです。甘いものがそれほど好きでないこともありますが、それよりお茶菓子の食べ過ぎで糖尿病になってしまった仲間の話を聞いていたので。ところが昔、あるお参りでスライスしたリンゴが出されたことがありました。私は果物もそれほど好きではないですが、これは私のためにリンゴを剥いてスライスされたと思うと、食べなければ申し訳ないような気持ちがして、リンゴを食べさせてもらいました。それから時は経ち、よその檀家さんにお参りに行った時、かなりの高確率で果物が出てくるようになりました。どうやらリンゴを食べたお家の人が他の檀家さんに、『あの住職、お茶菓子残すけど果物食べるで』と言いふらしたようです。ある檀家さんの家では『住職さんの好物ですよ』と様々なフルーツの盛り合わせが出てきたことがあります。私は果物は嫌いではないですが、そこまで好きではないです。何だかもやもやします。そんなお参りが何軒か続くと、もう果物を見るのもイヤになりますが、無理して食べております。こんなことがかれこれ20年ほど続いています。今さら『実は本当は果物が好きではないです』とは、口が裂けても言えません」(Cさん)あまり果糖を取りすぎるのはよくありません。北野はこんな提案をします。北野「お寺の正門前の今日の仏様のことばの中に『仏の教え、茶菓子とフルーツそんなに食べるな』と書いてはどうですか?」20年我慢して、自分では言えないから仏様の言葉で伝える。檀家のみなさんの驚く姿が見えるようです。お身体を大切に。(みず)
北野誠のズバリ2025年03月21日14時27分~抜粋(Radikoタイムフリー)