名古屋地検は、盗撮した女児の性的画像をグループチャットで共有していた小中学校教員らのグループの内のひとり、名古屋市立小学校教員の水藤翔太被告(34)を、不同意わいせつや器物損壊などの罪で追起訴した。
水藤被告は、勤務する学校の児童の楽器に体液を付着させたり、給食に体液を混入させたとされている。
このニュースにネット上では
《なんでこういったバケモンが誕生するの?》《読んだだけで吐きそう》《また盗撮かーと思ったら全然次元が違った、なんだこれは》《おえっ》
と、嫌悪の声が多くあがっている状況だ。教育現場でのショッキングな性犯罪は、社会に与えるインパクトも大きい。
「後を絶たない子供への性犯罪への対処として『こども性暴力防止法』(通称・日本版DBS)が令和8年12月から施行されます。性犯罪歴を確認できるシステムで、保育園や小中高校に確認が義務付けられ、性犯罪を犯した人物が子供に関わる職業につくことを防ぐ効果が期待されています。
しかし、塾講師やベビーシッターなどの民間事業者の確認は任意とされている点など、抜け穴もある状況です。また、この仕組みでは“初犯”は防げない、という本質的な限界もあります」(全国紙記者、以下同)
「前科のある人を教育現場に入れない」という受動的な対策に留まっている状況に、ネット上では
《職場への携帯持ち込み禁止、監視カメラ導入等、犯行できない物理的な環境作りが必要》《教員採用試験の中で心理テストでも行って、潜在的な性犯罪者をあらかじめ排除するような仕組みも必要》
という声もあがっている。
「日本版DBSはあくまで“最低限”の制度として認識し、防犯カメラや匿名通報の制度を整えることや、子供に対して、相談方法の指導や“嫌だ”と言う力を育てることなど、総合的な対策が必要になってくると思います」
被告に対して、
《人生終了していただいて大丈夫です》《もう2度とシャバの空気吸わすな》《加害者にGPSいれて》《全員の顔と名前を出してほしい》《顔面に性犯罪者って彫って 。そしたら分かりやすいから》
と厳罰を望む声が多数あがっている。教員の立場を利用した卑劣な行為は、絶対に許されない。