「車が浮いた状態に」西日本で記録的大雨…明日にかけて梅雨前線停滞で厳重な警戒必要 九州北部では200ミリ予想

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梅雨前線の影響で、西日本で記録的な大雨となっています。
2日にかけても雨雲がかかり続けるため厳重な警戒が必要です。
1日午前10時ごろの長崎・佐世保市では、大粒の雨が地面に打ち付けていました。
また福岡・宗像市では、タイヤが隠れてしまうほど道路に水がたまってしまっています。
1日朝の宗像市では1時間で65.5mmの大雨となりました。
また、北九州市でも冠水被害が。車が水没した男性は「急にハンドルが利かなくなって(車が)浮いた状態になった。泳ぎながら出てきました」と話しました。
また、山口市では1時間で41mmの激しい雨が降り、川の水位が急激に上昇。
山口市内を流れる佐波川など3地点で氾濫危険情報が発表されました。
北陸から九州北部を中心に土砂災害警戒情報も出ていて、広島県内では、土砂崩れや倒木も起きています。
また、発災から半年となった能登半島地震の被災地、石川・輪島市では、寺の倒壊が確認されました。
雨の影響とみられます。
2日にかけて大雨が続く見込みで、予想雨量は九州北部で200mmなどとなっています。
引き続き厳重な警戒が必要です。

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