愛知県警・東海警察署に勤務する39歳の巡査長が父親を数十発殴ってけがをさせたとして逮捕されました。
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警察によりますと、逮捕された東海警察署地域課の巡査長、鈴木伸明容疑者（39）は、29日午前10時過ぎ、蟹江町の自宅で同居する71歳の父親を両手で数十発殴り、けがをさせた傷害の疑いがもたれていて、母親の通報で駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。
父親はまぶたを切った他、鼻や肋骨を骨折した疑いがあるということです。
調べに対し鈴木容疑者は黙秘しています。
鈴木容疑者は先月から休職していて、警察は親子の間でトラブルがあったとみて調べています。
愛知県警の川口孝首席監察官は「警察官がこのような事件を起こし、県民の皆様に、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。