自民・麻生副総裁「民主主義にはコスト」政治資金の必要性訴える

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自民党の麻生副総裁は16日の講演で、「民主主義にはコストがかかる」として、パーティーの開催などで政治資金を集める必要性を訴えました。
自民党 麻生太郎副総裁「覚えておいていただきたいのは、この民主主義というのはコストがかかります。パーティーをはじめ、広く薄く、大勢の方々のご支援をいただくということが大事なことだと、私どもはそう思っております」
自民党の麻生副総裁は新潟県で行った講演でこのように話したうえで、「政治の道を志す若い人が資金がないから関われないという事態は、民主主義を育てていくことにおいて間違いなくあってはならない」と強調しました。
政治資金の問題をめぐっては、派閥の裏金事件を受けて今の国会で政治資金規正法の改正が行われる見通しですが、岸田総理が公明党に譲歩し、パーティー券購入者の公開基準を「5万円超え」に引き下げたことなどに麻生氏は不満をにじませています。

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