50代中学教諭、部活の指導中に生徒5人の足を蹴る…保護者会開き経緯を説明

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埼玉県東松山市立白山中学校の50歳代の男性教諭が、部活動の指導中に男子生徒5人の足を蹴る暴行を加えていたことがわかった。
生徒は軽傷で、湿布を貼るなどの応急手当てを受けた。教諭は暴行を認めており、学校への出勤を取りやめている。
読売新聞の取材に対し、市教育委員会が14日、答えた。
市教委によると、暴行があったのは7日午後6時過ぎ。教諭は、整列して座っていた生徒の間を歩きながら、5人を1回ずつ蹴った。生徒がふざけた様子を改めなかったことに腹を立てたという。保護者が学校に連絡した。
普段は部活動を指導している教諭が不在だったため、7日はこの男性教諭が指導していた。
聞き取りに対し、男性教諭は「言い訳のできない、取り返しのつかないことをしてしまった」と暴行を認めているという。
暴行について、市教委は県教委に報告した。同中は14日、保護者会を開き、経緯を説明した。

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