喫煙、ポイ捨て、逆ギレで暴行され 長崎・対馬の神社が韓国人観光客を“出禁”

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1000年以上の歴史を持つ長崎県対馬市の神社が、韓国人観光客を立ち入り禁止にしたことが物議を醸しています。一体何があったのでしょうか?神社を取材しました。
長崎県対馬市にある和多都美(わたづみ)神社。1000年以上の歴史をもつ由緒ある神社で、海中にそびえる鳥居は幻想的な雰囲気を漂わせています。韓国からわずか50キロ。高速船を使えばおよそ1時間半で来られるため、多くの韓国人観光客が訪れるスポットとしても知られています。
そんな神社で今、ある問題が…。
境内でたばこを吸う韓国人観光客。条例で禁止されている行為です。さらに吸い殻をポイ捨て。
境内で喫煙する別の男性に注意すると、暴言を吐かれることも。
境内や道路の至る所にはたばこの吸い殻が捨てられていて、神社側によりますと、韓国人観光客が10人いたら8人が迷惑行為を行っているといいます。
過去には、韓国人観光客のマナー違反がきっかけでトラブルに。神社の関係者が暴行を受け、警察沙汰になったこともあるといいます。
こうした迷惑行為を受け、神社側はある対策を行うことにしました。境内の入り口に韓国語で「韓国人は立ち入り禁止」と書かれた紙を掲載することにしたのです。
この対応を決めた理由について番組が神社側に話を聞くと…。
韓国人観光客を「出禁」とした今回の対策。街の人からはこのような声が聞かれました。
物議を醸す事態となっている外国人観光客による迷惑行為。別の場所でも見られました。
神社の鈴の緒を乱暴に振り回す外国人観光客。
京都にある八坂神社はこうした事態を受け、苦渋の決断をしました。鈴の落下など危険につながる恐れがあることから、午後5時ごろから翌午前6時ごろまでの時間帯は本殿の鈴の緒を上げ、鳴らせないよう対策をとることにしたのです。
芸妓や舞妓を追い掛けまわして無断で撮影する、いわゆる「舞妓パパラッチ」。舞妓が進路を変えても、前に立ちはだかり撮影を続けます。
こうしたマナー違反の行為に対し、京都・祇園では、先月29日から「私道につき観光客、ガイドツアーの写真撮影や進入禁止」という看板が立てられました。
市民や舞妓が安心して行き来できるようにと、一部の私道を観光客は進入禁止に。破ると1万円の罰金と記されています。
しかし取材中、こんな場面も見られました。
(「グッド!モーニング」2024年6月8日放送分より)

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