【独自】札幌・小学生死亡事故 運転手は直前に物損事故を起こしていた…持病あり体調不良も?

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2024年5月、札幌市豊平区で登校中の小学4年生の男の子がワゴン車にはねられて死亡した事故で、ワゴン車は男の子をはねる直前に物損事故を起こしていたことが新たに分かりました。警察は、ワゴン車を運転していた男が当時、体調不良だった可能性もあるとみて捜査しています。過失運転致死の疑いで送検されたのは、札幌市豊平区の花田光夫容疑者(64)です。花田容疑者は5月16日午前8時半ごろ、ワゴン車を運転し、札幌市豊平区月寒東4条17丁目の交差点で、小学4年生の西田倖さんをはねて死亡させた疑いが持たれています。

(鷲見記者)「男の子をはねる事故を起こす直前に、花田容疑者はこちらで物損事故を起こしていました」捜査関係者によりますと、花田容疑者はこの事故を起こすおよそ250メートル手前で、車止めのポールを倒す物損事故を起こしていたことが新たに分かりました。関係者によりますと、花田容疑者には持病があり、警察は花田容疑者が当時、体調不良だった可能性もあるとみて調べています。検察はきょう(2024年6月5日)に花田容疑者を起訴する見通しです。

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