歩道橋から身投げ寸前の女性、救ったのは高校ラグビー部員のチームプレー

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埼玉県新座市で9月、歩道橋から飛び降りようとしていた高齢女性を、西武台高校(新座市中野)のラグビー部員5人が救った。
部活動で培った行動力とチームプレーで救出し、新座署から感謝状が贈られた。
5人は3年の工藤諒真(あきま)さん(18)、菊池晃成さん(同)、堀江圭吾さん(同)、井上海凛さん(17)、2年の伊藤耕一郎さん(同)。
9月10日午後7時すぎ、5人は文化祭後に部活の練習を終えて帰宅しようと、校内の駐輪場にいた。ふと菊池さんが道路を見ると、30メートルほど離れた歩道橋の上で、女性(80歳代)が柵に両足をかけて飛び降りようとしているのを発見した。
「あれやばいよ!」。菊池さんが叫ぶと、女性を見た工藤さんが、とっさに橋へ駆け出した。みんなで後を追い、堀江さんは万が一女性が飛び降りても受け止められるよう、地上で待ち構えた。他の4人は橋の上で女性を囲み「何があったんですか」「大丈夫ですか」と声をかけた。女性は体を戻して「ごめんなさい」と答えた。工藤さんが通報し、5人は警察官が来るまで付き添った。
10月21日、5人は同校で風間康男署長から感謝状を受け取った。工藤さんは「人に感謝される行動をするようにと部活で教えられている。女性の命を救えて本当に良かった」と誇らしそうに笑った。

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