“世界一有名な柴犬”最期の別れ マスク氏注目かぼすちゃん 海外メディアも集結

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天国に旅立った世界一有名な柴犬・かぼすちゃんのお別れの会が26日に開かれ、世界中から多くのファンが駆け付けました。
千葉県で暮らしていた18歳の雌犬・かぼすちゃん。お別れの会の会場には250人を超すファンが駆け付けました。
複数の海外メディアもやってきたといいます。かぼすちゃんはもともと、殺処分される寸前で保護団体に助けられ、保護犬となったところを引き取られました。
その運命をさらに大きく変えるきっかけとなったのが、飼い主の佐藤さんがブログに投稿した写真です。
それが暗号通貨「ドージコイン」のモチーフになったほか、去年にはツイッターを買収したイーロン・マスク氏がこんな画像を投稿しました。
ツイッターのロゴが一時、青い鳥からかぼすちゃんに変更になったのです。この時、佐藤さんが実感したのが、インターネットの影響の大きさでした。
世界一有名な柴犬が遺したものとは?
愛犬を介して世界にネットワークが広がる一方で、海外企業からは“金もうけのオファー”が次々と舞い込んできたといいます。
「散々、お金もうけに利用された」と悩んだ佐藤さんは3年前、デジタル技術を使って複製や改ざんができないようにした、かぼすちゃんの写真をチャリティーオークションに出品。落札額は合わせて5億円を超えたといいます。
その後、諸経費を除いた全額を国内外の子どもの人権保護団体に寄付したということです。そんな経験を共にした愛犬の死に際し、佐藤さんが伝えたいメッセージとは?
(「グッド!モーニング」2024年5月27日放送分より)

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