「スリルを楽しんでいた」“ポリ鬼”集団暴走で少年ら8人摘発 追跡するパトカー挑発し“信号無視” 東京・瑞穂町

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東京・瑞穂町で2023年12月、バイク集団で信号無視や反対車線へのはみ出し運転を行った18歳の男や14歳の少年ら8人が摘発された。男たちは、警察の追跡から逃げる「ポリ鬼」を楽しんでいたと供述している。
東京・瑞穂町で2023年12月、信号無視や反対車線へのはみ出し運転をするバイクの集団を追跡中のパトカーのカメラがとらえていた。警視庁に摘発された男らが、「ポリ鬼」と呼んでいた暴走行為だ。
ポリ鬼とは、「ポリスと鬼ごっこ」の略で、パトカーの追跡から逃げながら集団暴走すること。
東京・瑞穂町で2023年12月、集団暴走する4台のバイクは、すぐ後ろにパトカーがいるにもかかわらず信号無視した。
さらに、1台が反対車線にはみ出しかと思うと、再び信号無視し、パトカーを気にすることなく暴走を続けている。
しかし、男らが鬼に見立てていたポリスからは、逃げ切ることはできなかった。
警視庁は、集団暴走を繰り返した疑いで、18歳の男や14歳の少年ら8人を摘発した。
押収されたバイクには、「違反ゼロ」と書かれていた。
調べに対し、全員が容疑を認めていて、「警察から追いかけられるスリルを楽しんでいた」と話しているという。(「イット!」 5月21日放送より)

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