大阪・枚方市の集合住宅で女子大学生を殺害した疑いで逮捕された26歳の男が、警察が発見した際、「大量の睡眠薬を飲んだ」などと話していたことがわかった。
兵庫・明石市の無職・西光勝容疑者(26)は18日、「宿泊料金が払えない」と大阪市内のホテルから警察に通報し、警察が駆けつけたところ、枚方市内の集合住宅で「人を殺した」と話したため、殺人の疑いで逮捕された。
集合住宅では、大学2年の渡邉華蓮さん(19)が上半身を複数回刺され死亡していて、そばには血のついた刃物が落ちていたという。
警察によると、西光容疑者はホテルで警察に殺人について説明した際、「大量の睡眠薬を飲んだ」などとも話していて、部屋には睡眠薬とみられる薬があったという。
西光容疑者は、渡邉さんの交際相手とみられ、警察が動機などを調べている。