5月8日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマ「思った以上に〇〇でした!?」には、「息子の彼女が思った以上に手練れだった」とお嘆きのリスナーAさんから投稿が寄せられました。息子の彼女が、自分たち夫婦に気に入られようとやっているであろう“あざとすぎる”言動を、冷めた目でみつめるAさん。彼女の経験値の高さが見え隠れして、Aさんはすっかり引いてしまっているようです。
「思った以上に、息子の彼女は手練れでした。とにかく初対面の時から、こちらがドン引きしてしまうぐらい私たち夫婦を褒めたくってきます」(Aさん)焼肉屋の話題で、韓国料理店の話をすると「ぜひ、一緒に行きたいです!」と即座に返してくる彼女。「息子の親と本当に行きたいと思ってるかな?」(Aさん)彼女が頼んだスープを飲んでいると、今度は「お母さんに作っていただいたスープの方がおいしいです!」と。「そんなわけない!高級焼肉屋のスープより、私が作った、ただ単にコンソメにワカメとタマネギを入れただけのスープの方がおいしいなんて。こいつ、手練れだな…」(Aさん)女性目線で、彼女の慣れ具合に気付いたAさん。しかし、男性陣はどうでしょう?
「これね、あっという間にお父さんまで手なずけられますよ!」と笑う松岡亜矢子と、「絶対そうやわ、手練れや」と納得する北野誠。松岡「すごいですね!」北野「間違いなく手練れですね。最近の子はそんなにね、うまいこと乗せる感じ、よう言いませんから。そう考えると、とんとんこういうことを言ってくのはすごいですよ」最近の若い子には珍しい巧妙なやり口に、北野もすっかり感服した様子。松岡「これは経験値が高い(笑)」北野「そうやわ、経験値が高いんじゃないですか」息子の彼女のこんな経験値の高さは、できれば感じ取りたくないものです。
北野「もう無理ですよね。間違いなく息子さんは惚れ込んでますけど。手練れやと思ってるあなたよりも、お父さんも簡単に手なずけられますよ」松岡「そうですよ(笑)。そのうち、嫌な気じゃなくなってきちゃうんでしょ」北野「いや、絶対嫌な気になってないよ」松岡「『そうかぁ?』とか言いながらね」北野「『〇〇の彼女、ちょっと慣れ過ぎてない?親にまで』『そうかぁ?あんなええ子、おらんでぇ』って。手練れに騙されてます」何を言っても、暖簾に腕押し。まさにこんな会話が繰り広げられているであろう、Aさん夫婦の様子が目に浮かびます。
松岡「絶対そう(笑)」北野「くのいちに騙された、悲しい侍ですね」松岡「侍ですんねー。ハニートラップじゃないけど」北野「ハニートラップ以上にハニートラップですね」父親は簡単にひっかかるであろう、息子の彼女から仕掛けられたハニートラップ以上のハニートラップ。母親はそんな夫の様子を冷ややかな目で見つめるしかないのかもしれません。(minto)
北野誠のズバリ2024年05月08日13時30分~抜粋(Radikoタイムフリー)