創価女子短大が閉学へ、26年度から学生募集を停止…共学や4年制志向強まり

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学校法人創価大学は1日、創価女子短期大学(東京都八王子市)の学生募集を2026年度から停止すると発表した。
18歳人口の減少のほか、共学や4年制大学の志向が強まっていることで、定員割れが生じているためという。
同短大は1985年に開学。現在は国際ビジネス学科のみの単科2年制で、今年4月1日現在の在籍者数は、定員の300人に対し193人にとどまっている。2025年度の同短大の募集は従来通り実施し、同年4月に入学する全学生の卒業をもって閉学する方向という。ただ、創価大企画広報課は閉学時期について、「休学する学生などもいるため、現時点では明言できない」と話している。
一方、創価大は26年4月に、経済学部と経営学部を統合して「経済経営学部ビジネス学科(仮称)」を開設する計画で、この新学科に同短大の教育理念を引き継ぎたいとしている。

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