東京メトロ駅員、遺失物の現金23万円など着服…拾った免許証で他人になりすます

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東京メトロは2日、20歳代の男性駅員が、遺失物として届けられた現金計約23万5000円などを着服したと発表した。
身分証が入っていない遺失物を狙って着服を繰り返したという。
発表によると、男性駅員は業務時間中に九段下駅の忘れ物検索システムを使い、身分証が入っていない遺失物を検索。4月28日、飯田橋駅にある「お忘れ物総合取扱所」で、過去に拾った免許証を使って他人になりすまし、約16万円入りの財布を着服した。
大金が返還されたのに、平然とした様子を不審に思った取扱所担当者が記録を調査。3、4月に計6回、遺失物を受け取り、このうち4回で、同じ偽名を使っていたことがわかり、着服が発覚した。

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