「ワイパーへし折られた」薬物リハビリ施設で悪質ないたずら相次ぐ “無数の傷跡”や“謎の張り紙”も

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めざまし8が独自に入手した防犯カメラ映像。突如あらわれた一台の自転車。乗っていた男は、自転車から降りると、車の前で何かをしているようです。一体何があったのでしょうか。
めざまし8が入手したのは、10月17日の午前6時半ごろ、京都市伏見区にある薬物依存症のリハビリ施設、NPO法人「京都ダルク」の所有する車を映した防犯カメラ映像です。
画面左から、帽子をかぶった男が自転車で通り過ぎていきます。その約1分後、男が戻ってきました。車の前に自転車を止めると…何かをしているようです。
よく見てみると、車のワイパーのようなものをつかんでいます。その後、男は再び立ち去りました。
NPO法人 京都ダルク スタッフ:朝方にその車のワイパーをへし折られたんですよね。なんでここまでされなあかんのかなっていうのが正直なところですよね。先の方、ぐにゅっと、への字に折られた感じです
翌朝、施設の車のワイパーが無残に折られていました。職員によると前日夜の段階では車に異常はなかったといいます。翌朝までの防犯カメラの映像を確認すると、自転車の男以外に車に近づいてきた人物はいなかったということです。実は、車への被害は今回が初めてではないといいます。
NPO法人 京都ダルク スタッフ:車を傷つけられてくることが、1回2回じゃなくて、多々あって。だんだんエスカレートしていたような感じもあります。他にも、施設にちょっと意味不明な張り紙をされた方がいたりとか、ここ何年か特にそういう事が続いていたんです
施設の別の車を見ると、フロント部分に無数の傷跡が…。他にも施設への悪質ないたずらが相次いでいて、今回の車の損壊について、警察に被害届を提出したということです。
(めざまし8「#NewsTag」10月20日放送)

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