高校2年生3人が大麻吸引で退学処分…北海道・余市の私立高、2001年には79人処分

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北海道余市町の北星学園余市高は25日、大麻を吸引したとして2年生の生徒3人を退学処分にしたと明らかにした。
処分は22日付。同校は余市署に通報している。
同校によると、3人は男子2人と女子1人。1人がインターネットで大麻を購入し、昨年5~9月頃に町内の海岸で複数回、吸引した。別の生徒から教員に連絡があり、3人は事実を認め、「気を紛らわすためだった」と話したという。
同校では2001年に大麻やシンナーなどを吸っていたとして生徒79人が処分され、薬物の違法性や危険性を指導してきた。今堀浩校長は「注意を呼びかけてきただけに残念」と話した。

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