閉店後の居酒屋に侵入し現金を盗もうとしたとして、24歳の男が警視庁に逮捕されました。犯行の様子を防犯カメラが捉えていました。
先月25日の午前2時前。東京・渋谷区の閉店後の居酒屋で、男はスマホのライトをつけレジの中身を物色。防犯カメラに気づいたのか、結局何も盗らずに立ち去りました。
建造物侵入と窃盗未遂などの疑いで警視庁に逮捕されたのは、無職の原旬平容疑者（24）です。
店の防犯カメラなどを解析した結果、事件当日、店の近くの駐輪場で自転車を盗んだ疑いで職務質問されていた原容疑者の関与が浮上しました。
店主「隙間があったのであれなんだろうと思ったら、ロックはされてるんだけど隙間があいているので、監視カメラを確認したら知らない人が中に入っていく画像が映っていた」
原容疑者は店の引き戸を壊し侵入していましたが、先月中旬以降、都内では引き戸の飲食店を狙った同様の手口の窃盗事件が相次いでいて、警視庁は余罪を調べています。