盗難「スカイラインGT-R」奇跡の発見 解体されずに“丸車”で…横浜港から密輸出直前

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盗難被害を報じた海外でも人気が高い日本の高級スポーツカー「スカイラインGT-R」が横浜港で見つかりました。車は海外に密輸出される直前だったということです。
今年1月、SNSで「34GT-R 盗まれました」と被害を訴えたのは、千葉県野田市のレンタカー会社「おもしろレンタカー」です。
限定モデルのスポーツカーやオープンカーなど、ユニークな高級車を貸し出す外国人観光客からも人気の店で、自慢の車が狙われました。
盗まれた場所は、レンタカー店と同じ野田市内。車を借りたのはアメリカから来た観光客でした。
盗まれたのは、80台あるレンタカーの中でも最も人気のある車種でした。
今年1月から、アメリカでの輸入が解禁になったばかりのR34 GT-R。価格は急上昇していました。
目撃情報を元に、番組でも捜索しましたが、車を発見することはできませんでした。レンタカー会社は、千葉県警に被害届を提出しました。
捜査の行方を見守っていたところ、齊藤代表から「横浜 山手署から連絡あり、横浜保税区域コンテナ内にてGT-R 丸車状態で見つかりましたとのこと」というメッセージが番組スタッフに届きました。
盗まれたGT-Rが、解体されずに見つかったというのです。
横浜港に急行すると、トラックに載せられたGT-Rの姿がありました。発見場所は、千葉県野田市から60キロほど離れた横浜港の保税区域です。保税区域とは、外国へ輸出するコンテナなどを保管する場所です。
関係者の話を総合すると、輸出の際に提出する書類に不審点があり、税関が大型X線検査装置でコンテナを確認したところ、車を発見しました。
さらに、別の場所で盗まれたGT-Rも同じコンテナの中から見つかったというのです。
齊藤代表は、大切なGT-Rが見つかったことで安堵(あんど)していました。
しかし、車体を見せてもらうと、大きな被害が見受けられました。
盗難車と特定されないようするためか、「34」の珍しいナンバープレートや、後付けした高価なブレーキシステムなど特徴的な部品は外され、GT-Rのエンブレムには黒い粘着テープが貼られていました。
カギがなくても工具でエンジンがかけられるように、キーを分解。ドライブレコーダーは、もぎとられていました。修理には、数百万円かかるとみられています。
車の窃盗に詳しい、自動車ジャーナリストの加藤久美子さんは次のように述べました。
なぜ、GT-Rは奇跡的に見つかったのでしょうか。
(「グッド!モーニング」2024年3月20日放送分より)

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