車体を大きく揺らし、蛇行運転を繰り返すのは、高級外車「ポルシェ」。
その執拗(しつよう)なあおり運転の一部始終を、ドライブレコーダーが記録していた。
動画の投稿者があおり運転に遭遇したのは、片側2車線の国道を走っていた時のこと。
画面右から現れた問題のポルシェは、車の後ろに急接近すると、左へ、右へ大きく車体を揺らし、蛇行運転を繰り返す。
さらに、車を追い抜き前に出ると、進路をふさぐように目の前に割り込んできた。
すると今度は、唐突に速度を上げ、車体を大きく揺らし蛇行運転。
映像では、センターラインをはみ出す様子も見られ、対向車が来ていれば、重大な事故にもつながりかねない危険な運転といえる。
この動画が撮影されたのは、17日の午後9時30分ごろ。場所は兵庫・伊丹市内を走る国道。
約50秒間にわたって続いた、危険なあおり運転。
ポルシェはその後も蛇行運転を繰り返し、周囲の車をあおりながら、走り去っていった。
被害に遭った動画の投稿者は、身の危険を感じ続けたと話す。
動画の投稿者「ポルシェが至近距離まで近づいてきて、車のギリギリ横を追い抜いていったので、ぶつかると思い、かなり恐怖を感じました」
ポルシェの運転手が何をきっかけにあおり運転を始めたのか心当たりはないというが、動画を見た専門家は次のように推測する。
交通事故鑑定ラプター・中島博史所長「車の性能が高いスポーツカーですので、基本的に目立ちたい、アピールしたい、注目を集めたいというようなことがある。実際にどの程度危険かということを把握していない未熟さというものがいろいろ混ざっていると思います」
どのような理由があったにせよ、事故につながるおそれのある危険な運転は控えなければならない。