国道で後続車に立ち塞がる自転車の男、あおり運転で逮捕…3年前からトラブル12件

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車道で自転車を止めて後続車の運転を妨げたなどとして、島根県警交通指導課と安来署は25日、鳥取県米子市の団体職員の男(65)を道路交通法違反(禁止行為、妨害運転)容疑で逮捕した。
容疑を認めているという。
島根県警によると、自転車による「あおり運転(妨害運転)」容疑の逮捕は島根県内で初めて。
発表によると、男は4月6日午前9時40~45分頃、島根県安来市黒井田町の国道9号で、20歳代男性の後続車に立ち塞がるように自転車の走行を中止。その後も追い抜こうとする後続車の前で急な進路変更をし、進路を妨害した疑い。
島根県警によると、通行人が「自転車と車が道の真ん中でもめている」と110番し、駆けつけた安来署員らが男から事情を聞いていた。車のドライブレコーダーの映像に妨害する様子が記録されていた。
県警は2019年以降、男がかかわった同様のトラブルを県内で12件確認しており、うち数件は事故になっているという。

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