大分・由布市、10月から入湯税増へ 宿泊4001円以上で250円

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大分県由布市は、温泉の源泉や観光地の長期的な保護などに充てる財源を確保するため、10月から入湯税の一部を引き上げる条例改正案を開会中の市議会に提出した。18日に採決する予定。
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入湯税は、共同浴場や一般公衆浴場を除く温泉の利用者に課す目的税。現行は、宿泊基本料(1泊2日)が4001円以上は150円▽同4000円以下は100円▽日帰り入浴(料金が400円以上の場合のみ)は70円。改正案では、宿泊基本料金4001円以上を250円に増額し、その他は据え置く。
市は、今後人口や地方交付税が減った場合、税収は2027年度までに約45億円減る(21年度比)と見込んでいる。入湯税収入は22年度が1億6000万円。引き上げが実現すれば、約6000万円の税収増を見込めるという。
入湯税の引き上げを巡っては、有識者や観光関係者でつくる市の検討委員会が「引き上げはやむなし」とする答申書を相馬尊重市長に提出していた。市は宿泊税の導入も検討している。【井土映美】

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