「ばれないと思ったら大間違い」吉村知事が怒り…万博キャラ「ミャクミャク」巨大モニュメントに複数の傷

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大阪市役所の玄関に展示されている大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の巨大モニュメントに、複数の傷がついていることが13日朝に明らかになった。
大阪府の吉村知事は、「いたずらじゃなくて犯罪ですからね、許されない行為ですから」と怒りをあらわにした。
13日朝に撮影された画像を見ると、ミャクミャクの細胞とされる赤い部分が剥がれ、中の白い部分が露出していて、目の周りにも細長いひっかき傷がつけられている。
13日午前6時ごろ、巡回中の警備員が発見したもので、傷は最大で15cmほど、少なくとも3カ所にわたっていたという。
取材班が現場に行ってみると、一見、直ったようにも見えるが、近づいてよく見てみると、赤いテープで傷があった場所を覆い隠されていて、地面には破片らしきものがまだ残されていた。
このモニュメントの前で写真を撮っていた人たちは「万博反対派の人がやったのかなと思っちゃう。残念な行為だなと思う」と話した。
大阪府の吉村知事は、「ばれないと思ったら大間違いで、防犯カメラもありますから、犯人がわかれば損害請求するということになると思います」と話した。
大阪市は警察に被害届を提出したという。

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