日産・内田社長“下請けいじめ”で謝罪 30億円不当に減額「法令に関する認識が甘かった」

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日産自動車が下請け業者に対して、納入代金を不当に30億円減額していた問題について、内田誠社長が13日、報道陣の取材に応じ「大変なご迷惑をおかけしたことを、お詫びしたい」と謝罪した。
日産は、部品を製造する下請け業者に対して、事前に取り決めていた金額から一方的に減額したとして、下請法違反で公正取引委員会から是正を求める勧告が出ていた。
内田社長は「皆様に対して大変なご迷惑をおかけしたことを、お詫び申し上げたい。申し訳ありません」と謝罪し、「法令に関する認識が甘かったということにつきると思っている」と説明した。
また、今後は経営の立場で関与を強め、サプライヤーとの信頼関係構築に努めるとした上で、再発防止策の提出を進めていくとした。

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