栃木県教育委員会は14日、教え子にわいせつ行為をしたとして、県南の公立中学校教諭(33)(児童福祉法違反で公判中)を懲戒免職とした。
県教委の発表によると、被告は2017年8月から18年5月にかけて、被告の自宅などで勤務先の女子生徒(当時14歳)に、計4回にわたり性行為などのわいせつ行為をした。校内でも十数回、抱きついたりキスをしたりしたという。
被告は今年5月、栃木署に逮捕された。県教委の調査に「1対1で話すうちに好意を寄せていた」と話しているという。県教委は勤務先の中学校長(60)も監督責任を問い、戒告とした。