東海道新幹線の警備員が不適切行為 巡回中に「お休みされているお客様の身体に故意に接触」…謝罪し処分

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JR東海は11日、東海道新幹線車内で警備員が乗客に体に接触する行為があったとして謝罪、対応について発表した。

【車内】新幹線車内の喫煙ルーム

新幹線車内の警備業務を委託されている全日警に所属する警備員が、乗務中に不適切な行為に及んだことが判明したという。

概況について「2024年2月下旬に東海道新幹線にご乗車されたお客様からJR東海の駅係員に対して、車内において、乗務員に体を触られたような気がするとのお申し出がありました。全日警およびJR東海にて事実関係を調査したところ、当該列車に乗務していた全日警の警備員が巡回中に、お席にてお休みされているお客様の身体に故意に接触をしていたことが判明しました」と説明。

「なお、当該の警備員は調査に対し、昨年夏ごろから同様の行為を繰り返していたと認めています」と伝えた。

JR東海は警察に相談の上、「お客様の安全を守るべき警備員が車内でこのような事象を発生させましたことを重く受け止め、深くお詫び申し上げます。今後同様の事象が発生しないよう指導および管理を徹底してまいります。なお、全日警において、当該警備員の厳正な処分を行っております」とコメントした。

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