高級すし店トラブルのその後 SNS炎上の当事者女性が報告「和解をしました」

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高級すし店で大将と客がトラブルになってSNSを中心に騒動となった件について、当事者である客が8日までに「X」(旧ツイッター)を更新。和解したことを報告している。
騒動は1月に発生。客である女性が男性と東京・港区の高級すし店「鮨よし田」で食事した際に大将とトラブルになり、女性がSNSで経緯を公開。怒りの表情の大将が今にも殴りかからんばかりの画像まで添付されていたことから、SNSで拡散された。騒動当時、大将は取材に「今は何も話すことはありませんので…」と疲れた表情で語っていた。
あれから1か月以上がたち、客の女性がその後を報告。「鮨よし田さんと和解をしました。『結局どうなったの?』と心配の声をいただいてるのにも関わらず、皆様への報告が遅くなり大変申し訳ありませんでした」と明かした。
女性は自身の投稿が拡散されることは予想しておらず、「自分のやったことを冷静に見つめ直すために少し考える時間を設けました。そのときにSNSであのような投稿をするのは良くないと思いましたし、『自分がお店側だったら?』を考えると申し訳ない気持ちになりました」と心境の変化があったという。
2月上旬に女性は店に謝罪へ。「結果、該当する投稿は削除し、SNSでは今後一切触れないということを約束し、和解となりました。和解したことを私から言わなかったのはこれが理由です」と、当事者同士の話し合いで和解となったと説明した。今回の投稿にあたっては、改めて店を訪問し許可を得ているという。
騒動を巡って女性に対する誹謗中傷が続いているといい、「弁護士と相談しながら、許せない誹謗中傷や名誉毀損等にあたるような投稿に対して手続きを進めています」と対応していくとしている。

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