ロシア軍と戦闘中に大けが…日本で治療のウクライナ人男性が退院「心から感謝」

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ロシア軍との戦闘中に砲撃を受け、大けがをして日本で治療を受けていたウクライナ人男性が千葉市内の病院をおよそ3カ月ぶりに退院し、「私たちは戦いをやめることはない」と話しました。
アントン・コルニシュクさん(38)は3月下旬、キーウ近郊のイルピンで戦闘中にロシア軍の砲撃を受け、足を開放骨折するなどの大けがをしました。
コルニシュクさんはウクライナで日本語を学んでいたことから、日本での治療を希望し5月に来日して千葉大学病院に入院していましたが、26日におよそ3カ月ぶりに退院しました。
アントン・コルニシュクさん:「私に関わって下さったすべての方に心から感謝の気持ちを伝えたいです」
また、コルニシュクさんは「私たちは戦いをやめることはない」とロシアによるウクライナ侵攻への思いも語りました。

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