4歳児中毒死「私の子じゃない」 知人が証言…育児放棄の実態

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東京・台東区で、4歳の娘を中毒死させたとして両親が逮捕された事件で、育児放棄の実態が知人の証言から明らかになってきました。 ◇去年3月、東京・台東区の自宅で4歳の二女・美輝ちゃんに、抗精神病薬の「オランザピン」や化学物質の「エチレングリコール」を摂取させ、殺害した疑いで父親の細谷健一容疑者(43)と母親の志保容疑者(37)が逮捕された事件。私たちは21日、仕事上でこの夫婦をよく知る女性に取材しました。

夫婦の育児については…容疑者夫婦の知人「(美輝ちゃんが)うまれたばかりの時はフォトブック作ったり」「(上の子たちは)物を与えて物でうめている感じ。ものすごい数の洋服を買ってきて与えたり。かわいがっているというより、親がしたいことを勝手に子供にしている」「この洋服誰が着るんだというくらい大量に買ってきて、着せ替え人形にして楽しんでいた」夫婦と子供3人で暮らしていた一家。5年前、まだ生後2か月だった美輝ちゃんは心理的虐待の疑いがあるとして児童相談所に一時保護されていました。知人女性によると志保容疑者は、美輝ちゃんが児童相談所から戻ってきたあと、美輝ちゃんに興味を失ったといいます。容疑者夫婦の知人「児童相談所から(半年後に)帰ってきたら『あの子は私の子じゃない』『児童相談所が私の産んだ子を、人権侵害して変えてしまった』」「興味がなくなっちゃったということですね」警視庁は美輝ちゃんが日常的に育児放棄されていたとみて、死亡した経緯を詳しく調べています。
東京・台東区で、4歳の娘を中毒死させたとして両親が逮捕された事件で、育児放棄の実態が知人の証言から明らかになってきました。

去年3月、東京・台東区の自宅で4歳の二女・美輝ちゃんに、抗精神病薬の「オランザピン」や化学物質の「エチレングリコール」を摂取させ、殺害した疑いで父親の細谷健一容疑者(43)と母親の志保容疑者(37)が逮捕された事件。私たちは21日、仕事上でこの夫婦をよく知る女性に取材しました。
夫婦の育児については…
容疑者夫婦の知人「(美輝ちゃんが)うまれたばかりの時はフォトブック作ったり」「(上の子たちは)物を与えて物でうめている感じ。ものすごい数の洋服を買ってきて与えたり。かわいがっているというより、親がしたいことを勝手に子供にしている」「この洋服誰が着るんだというくらい大量に買ってきて、着せ替え人形にして楽しんでいた」
夫婦と子供3人で暮らしていた一家。5年前、まだ生後2か月だった美輝ちゃんは心理的虐待の疑いがあるとして児童相談所に一時保護されていました。
知人女性によると志保容疑者は、美輝ちゃんが児童相談所から戻ってきたあと、美輝ちゃんに興味を失ったといいます。
容疑者夫婦の知人「児童相談所から(半年後に)帰ってきたら『あの子は私の子じゃない』『児童相談所が私の産んだ子を、人権侵害して変えてしまった』」「興味がなくなっちゃったということですね」

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