すい臓がん闘病の森永卓郎氏、緊急搬送されていた まさかの診断結果に「まさに泣きっ面に蜂。二重苦」

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ステージ4のすい臓がん闘病を公表した経済アナリストの森永卓郎氏(66)が31日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」(月~木曜前8・00)に電話出演。前日に緊急搬送されたことを明かした。
22日のラジオ出演時に退院したことを明かした森永氏。この日はスタジオで生出演の予定だったが、パーソナリティーの垣花正アナウンサーが「実は、背中が痛くて痛くて緊急入院しておりますってラインが届いている」と報告し、病院にいる森永氏に電話をつないだ。
森永氏は「おはようございまーす」と明るく応じ、経緯を説明。「きょうの出演に備えて昨日の夜9時くらいに八丁堀の事務所に入ったんですよ。そしたら背中の腰のあたり、左側に激痛が走ってですね。立っていられない、スプーン一杯の水も飲めないくらいの激痛なんです」と背中に強い痛みを感じたといい、「一人ぼっちじゃないですか、事務所だから。ちょうどすい臓のある位置なんですね。隠れていたがん軍団が突然反乱を起こしたのかなって思って、とにかく痛くて仕方ないので生まれて初めて救急車を呼びました」と明かした。
続けて「それで10時半くらいかな、今まで入院していた病院に救急車で連れてきてもらったんですけど、そこで血液検査とCT撮ったらがんとは関係なく『これは、尿管結石です』と」とまさかの診断結果を告白。過去にも経験があるといい「これ男性が感じられる痛みの中で最も高い痛みなんです。もうむちゃくちゃ痛いんです」としつつ、「薬が効き出して、鈍痛は残っているけど激痛はなくなったので、とりあえず今は大丈夫」と話した。
がんとの並行治療に「まさに泣きっ面に蜂。二重苦になっちゃったんですよ」と苦笑いし、「ただ実は病室が空いていない。今緊急入院した部屋も出ないといけないので、いったん家に帰って木曜日また外来で戻ってきます。きょう、明日は病院漬け、移動漬け」と話していた。

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