県立高校の女子生徒が「いじめ」で自殺したとして『元同級生に損害賠償を求めている裁判』に新たな動き 『黒塗りのない報告書』に “他の元同級生の関与があった” として遺族が新たに1人提訴

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自殺した娘をいじめていたとして、遺族が元同級生に損害賠償を求めている裁判で新たな動きです。
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2013年、熊本県上益城郡内の県立高校に通っていた女子生徒が自殺しました。
県の第三者委員会の報告では、体育祭に向けたダンスの練習で同級生から受けた誹謗中傷が自殺の一因とされています。
女子生徒の遺族は2021年、県やいじめに関わったとされる元同級生8人に損害賠償を求める裁判を起こしました。
また、裁判では学校で何があったのかが書かれた県の調査報告書について黒塗り部分のない形での開示を求めていました。
遺族の代理人弁護士によりますと、その後開示された黒塗りのない報告書を確認したところ、他の元同級生の関与があったとして、去年11月、遺族がこの元同級生も提訴したということです。

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