死者の通帳持ち去り疑い 岡山南署の巡査長を再逮捕

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

岡山県警本部=2020年
岡山県警は29日、捜査で訪れた死者の住居から通帳などの物品を持ち去ったとして、占有離脱物横領の疑いで、岡山南署の巡査長松岡和寛容疑者(32)=広島県福山市山野町山野=を再逮捕した。「ギャンブルでお金を使い込んでしまい、困っていた」と容疑を認めている。
再逮捕容疑は昨年10月24日早朝、住人が死亡した民家で通帳やキャッシュカードなど12点(時価5万円相当)を持ち去った疑い。県警によると、持ち去る数カ月前、捜査で民家に行っていた。
松岡容疑者は同署で事件の証拠品として保管していた現金20万円を盗んだなどとして、窃盗や業務上横領などの疑いで9日に逮捕され、岡山地検が起訴した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。