【雪下ろし中の事故】 「夫が埋もれてしまった」屋根の雪とともに転落し60代男性心肺停止 北海道余市町

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28日午前10時40分ごろ、余市町登町の納屋で、雪下ろしをしていた女性から「屋根の雪下ろしをしているときに夫が埋もれてしまった」と消防に通報がありました。60代男性が雪の中から救助され、心肺停止の状態で病院に運ばれました。警察によりますと、男性は午前10時ごろから妻と2人で農機具などが入った納屋の屋根に上がって除雪を開始。作業中に屋根の上から滑り落ちてきた雪に巻き込まれ、地面に転落したということです。

屋根は最も高い部分で高さ約5メートル、軒下の部分で高さ約2.9メートルあります。男性が除雪していた屋根の位置よりも高い位置で妻が除雪していましたが、さらに高い場所からまとまった雪が落ちてきたということです。妻は雪を避けて無事でした。2人は命綱はつけていませんでした。屋根には当時約1メートルほどの雪が積もっていたとみられ、警察が当時の詳しい状況を調べています。

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