無許可で荷物運送する“白トラ”営業…10年間で12億5千万円以上の売り上げか運送会社の社長ら3人逮捕警視庁

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無許可のトラックを使って依頼された荷物を運送するいわゆる「白トラ」営業をしていたとして、運送会社の社長ら3人が警視庁に逮捕されました。
貨物自動車運送事業法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・八王子市の別々の運送会社でそれぞれ社長を務める▼渡辺英二容疑者(69)、▼渡辺伸一容疑者(54)、▼伊藤明裕容疑者(43)の3人です。
渡辺容疑者らは去年3月ごろ、国交省の許可を得ていない自家用トラックを使い、道路舗装に使うアスファルトの原料などを運送した疑いがもたれています。
警視庁によりますと3人は、自家用トラックを使って無許可で荷物を運送するいわゆる「白トラ」営業を2013年9月ごろから行い、およそ10年間で12億5000万円以上を売り上げていたとみられています。
取り調べに対して3人はいずれも容疑を認めているということです。
運送会社は通常、安全な運行を管理する「運行管理者」を置いたり、休憩室を設置したりする必要がありますが、「白トラ」営業はその必要がないため、運転手の長時間労働を招くなど安全な運行に問題があると指摘されています。
警視庁は「車両の整備不良や過労運転による交通事故を防ぐため、『白トラ』営業を摘発をしていく」としています。

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