東京・武蔵野市の小学校で複数の男子児童が学習用タブレットを使って女子児童の着替えを盗撮していたことが判明し、大問題となっている。
NHKなどによると、タブレットは学校から児童に配布されていた学習用で、盗撮は数度行われており、画像が男児の間で共有もされていたという。すでに削除され、外部への流出は確認されていない。警察も把握している。
地元関係者は「昨年末の市議補選で学習用タブレットをもっと活用しようと訴える候補がいたように、武蔵野市ではタブレットをより使っていこうという機運がありました」と指摘。水を差すような事案であることは間違いない。
学校でのタブレット利用は武蔵野市に限った話ではなく全国的なもの。小学校、中学校だけでなく高校でもタブレットが導入されている。今の子供たちにとってタブレットやスマホは当たり前のものなのだ。
今回はタブレットが利用されたが、スマホも問題になりがちだ。
それらにはカメラ機能があるため盗撮が懸念されてきた。2022年には修学旅行中にある高校で男子生徒が女子生徒の入浴をスマホで盗撮していたことが発覚。23年にも都内の高校で男子生徒が女子生徒を盗撮していたことが話題になった。
ITに詳しいジャーナリストは「学校ではIT専門家を呼んでタブレットやスマホ、ネットの使い方について講演をしてもらうなど教育してきています。ところが今の子供たちは物心ついたときからスマホもネットもある。大人世代とは感覚が違う。何かあったら撮るのが日常なんです」と指摘した。
中高生ともなると撮るだけではない。「SNSでは男子生徒が校内で撮った女子生徒の写真を交換するコミュニティーもあります。わいせつな写真とは限りませんが盗撮なのは間違いない。そこに大人が入ってくるとさらに問題になるでしょう」(同)
カメラ機能の撤廃を求める声もあるが、教育が必要だ。