NYタイムズが山口市を「行くべき場所」と大推薦 日本人も知らない猖榲の魅力

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米有力紙ニューヨーク・タイムズが9日、世界の名所を紹介する「2024年に行くべき52の場所」として山口県山口市を紹介。突然の発表に地元関係者たちも驚きの声を上げている。観光地の印象は薄い山口の魅力とは――。
昨年は岩手県盛岡市が選ばれて話題となった同紙の観光地紹介だが、今年は山口市がウユニ塩湖やマウイ島といった世界的観光地を抑えて3番目に紹介された。ニューヨーク・タイムズは山口市を「西の京都」と称した上で「京都以上に興味深い」と解説。オーバーツーリズムによる観光公害の少ない都市だと魅力を伝えている。
突然の出来事に山口県観光連盟の関係者も「本当に驚きました。でも、やっと山口市の魅力を発掘していただいたという思いです」と声を弾ませたが、どうにもピンとこないのが多くの日本人の感想だろう。それもそのはず、昨年発表された都道府県魅力度ランキング(ブランド総合研究所)で山口県は42位。中国地方5県の中で最も低く、その県庁所在地である山口市も国内の観光地としてはマイナーだからだ。
この事実について前出関係者は個人的見解として、「山口市には日本三名塔に数えられる国宝・瑠璃光寺の五重塔(現在は屋根のふき替え工事中)がありますが、観光地としてあまり認知されていないのは他の都市に比べてズバ抜けて有名なものがないからなのかもしれません」と分析。
その一方で「山口市は県のほぼ中央部に位置し、県内各地に散らばる観光地にアクセスしやすいのが特徴。山口市を観光拠点として見ていただければ、県内の観光地はレベルが高いのでもっと魅力を感じてもらえると思います」とアピールした。
実際、山口市を観光拠点とすると、県内のほとんどの観光地まで車で1時間から1時間半ほどで行くことができる。その観光地も多くの幕末の志士を輩出した松下村塾や、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島といった歴史的名所を始め、錦帯橋、角島大橋に元乃隅神社といった写真映えスポット、さらには下関の名産ふぐが手軽に楽しめる唐戸市場など、多彩だ。
今回、ニューヨーク・タイムズで紹介されたことで山口市、そして山口県全体が国内外から注目されている。
前出関係者は「これまでのインバウンド客はアジア圏からの観光客が中心で、欧米の観光客は少ない状態でした。これを機に欧米からも多くの観光客が見込めるようになると思うので、万全な受け入れ態勢で迎え入れたい」。
これをきっかけに犹蓋フィーバー瓩亘れるか。

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