田崎史郎氏、岸田首相が長男・翔太郎氏を秘書官に起用した背景を解説「総理の一存…周りも意見の言いようがなかった」

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日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜・午前8時)は8日、臨時国会で与野党の論戦が始まったことを報じた。
その中で政府が岸田文雄首相の秘書官に、長男の岸田翔太郎氏を起用したことについて野党から追及されたことを伝えた。スタジオで政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「翔太郎さんは優秀な人なんです。議員のお子さんでもピンからキリまでいらっしゃるんですけど、ピンの方なんです明らかに」と指摘し過去の首相で長男を秘書官に起用した例をあげ「異例ではないんです」と解説した。
その上で「しかしながら、なぜ今なのか?ということと」とし「もうひとつ決め方に問題があると思っていて、ほとんど総理の一存で決めているんです。周りの人がなぜ止めなかったと言われるんですが総理が相談していないんです。周りの人も意見の言いようがなかった。総理の責任だと思います」と解説していた。

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