ガーシー議員、また帰国拒否も厳重処分を受ける可能性は低い?

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夏の参院選で初当選後、これまで1度も国会に出席していないNHK党のガーシー議員が、今国会も出席する意思がないことを表明し話題になっている。
ガーシー氏は当選前からUAE(アラブ首長国連邦)に滞在中。8月の臨時国会に続いて今国会も欠席し、参院の石井準一議院運営委員長は文書で速やかに帰国して登院するよう要請していた。
ガーシー参院議員について、NHK党は、「今国会では、帰国および登院の意思はないことをあらためて確認した」とする文書を5日までに提出したのだ。
>>反論できない暴露を連発し始めたガーシー議員 芸能人側は今後もスルー?<< 「ガーシー議員があくまで国会に登院しない態度を貫けば、懲罰委員会の協議によってなんらかの処分が下される可能性が高い。懲罰委員会に付された場合、懲罰の種類は軽い順から戒告、陳謝、一定期間の登院停止、そして最も重い除名となっている」(永田町関係者) そして、今回注目を集めているのが、参議院懲罰委員会の委員長を務めている日本維新の会の鈴木宗男議員。 その理由だが、鈴木氏といえば、かつては犁刃任料躪臂社瓩箸笋罎気譟⊃堯垢亮賄・汚職事件から懲役2年の実刑判決を受けたこともあり、さらに、衆議院で辞職勧告を全会一致で食らった苦い経験を持つのだ。 「本会議の出席議員3分の2以上が賛成した場合、最も重い懲罰として除名が科されるが、過去、本会議で懲罰が可決された事例はわずか2例のみ。いくら鈴木氏が『けしからん!』と音頭を取ってもなかなか厳重処分を受ける可能性は低いのでは」(同)

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