泉房穂氏、「朝生」で田崎史郎氏の「政治に金がかかる」発言に反論…「お金をかけなきゃいけないような選挙を放置するのか」

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政治ジャーナリストの田崎史郎氏と前明石市長の泉房穂氏が1日午前2時から生放送されたテレビ朝日系「朝まで生テレビ!元旦SP」に出演した。
この日は「激論!ド~する?!2024ニッポン」をテーマで討論。その中で自民党の「裏金事件」を受け、進行を務めた渡辺宜嗣アナウンサーから「裏金作りをさせないためにはどういう方法があるのか?」を聞かれた田崎氏は「徹底した透明化以外にないと思います。それをああいうふうに記載しないのはとんでもない話で。政治に金がかかることはある程度の方がわかってくださっているわけで、それをできるだけ透明化すること」と提言した。
さらに「今、政治資金収支報告書に記入義務がある責任者は会計責任者となっている。それは秘書の人なんです。議員は直接責任を問われるようになってないんで、会計責任者が違反行為をした場合は議員も罪が問われる連座制の適用。そうすれば議員も目覚めてしっかりやるんじゃないかなと思います」と明かした。
この提言を受けて泉氏は「田崎さんがおっしゃったこと事態は基本的にその方向で」と同意した。一方で「一点だけ若干、スタンスが違うのが『政治に金がかかる』と田崎さんはおっしゃるんだけど、私いつも言っているんだけど、政策立案は別にそこまでお金が手元にいるわけじゃなくて、基本的には選挙区の選挙対策にお金をかけているわけですから、選挙対策にお金をかけなきゃいけないような選挙を放置するのか。そこも一定ルール化するのかという議論をあわせてやらないと。いつまでもたっても政治に金がかかるからというのは問題だと思います」と提言していた。

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