「態度が悪い」鉄拳制裁で従業員死亡のパワハラ経営者、イカつすぎる“筋肉自慢”写真

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「被害男性が救急搬送されたのはそこのコインパーキングです。夜が明けてからも入り口で警察官2人が立ち番をして、駐車場内で何か調べているようでした。車上盗かなとあまり気にしませんでしたが、人が亡くなる事件だったなんて。
【写真】「イライラする」「ヤキ」容疑者のイカつすぎる“筋肉自慢”写真 約3か月前に近くの上大岡駅前のラーメン店で店主が親族に殺害される事件が起きたばかりですし、物騒な事件が続いて怖いです」(事件現場近くの女性) 救急車が横浜市港南区上大岡西の駐車場に駆けつけたのは12月22日午前3時半すぎのこと。知人からの通報を受け、車の後部座席でぐったりしていた近くの飲食店の従業員男性(25)を見つけるも、すでに意識がなく心肺停止状態にあり、同4時6分、搬送先の病院で死亡が確認された。

神奈川県警港南署は男性が勤める飲食店の経営者から事情を聴いたところ、顔などを殴ってケガを負わせたと認めたことなどから同日夕、傷害の疑いでこの経営者を逮捕。横浜市中区に住む木村芳稀容疑者(28)だ。「態度が悪かったのでぶん殴った」「犯行は前日午後8時30分から同9時ごろまでの間。コインパーキングのある建物敷地内で被害男性の顔面を拳で殴ったほか、背中を蹴るなどの暴行を加えて左顔面の打撲や擦過傷などのケガをさせた疑い。容疑を認め“態度が悪かったのでぶん殴った”などと供述している」(全国紙社会部記者) 被害男性は暴行後に置き去りにされ、店に戻るわけにもいかず、体調不良を訴えて関係者の車の中で休んでいたという。 県警によると、死因は腹部打撲圧迫による脾臓損傷に起因する出血性ショックと判明。「木村容疑者が経営するのは、女性スタッフが接客する飲食店です。周辺に飲み屋さんが集まっているのでケンカ騒ぎはたまに見かけますが、こんな大ごとは初めてです」(事件現場近くの男性) 容疑者の知人らによると、横浜市の出身。建築関係の仕事から飲食業に転身した。刈り上げた短髪と細眉がいかついアウトロースタイルを貫き、SNSで「うぜー」「イライラする」「ヤキ(を入れる)」と投稿するなど短気な性格だった。格闘技に興味があったとみられ、筋肉ムキムキのボディーを誇示するように《ギャオー》と言葉を添えて上半身裸の写真を投稿することも。《×××に比べたら俺なんて骨みたいな感じだよ…笑》(※伏せ字は編集部) と冗談交じりに謙遜した。容疑者は腰が低く、礼儀正しい経営者 仕事上は折り目正しかったという。「腰が低く、しっかり挨拶するなど礼儀正しい経営者です。公然と従業員を殴ったり、怒鳴りつける姿は一度も見たことがありません。説教をするシーンすら見たことがないですね」(地元の飲食業関係者) 横浜市中区寿町にある自宅は築年数の比較的新しいオートロック式マンション。金回りがよかったのか、数年前のSNSにはシャトーブリアンのステーキ、カニ、霜降り肉のすき焼き、うなぎなど贅沢な食事を次々に投稿し、《おいしかった~》《50万の飯!》 などと羽振りのよさを匂わせていた。 別の飲食業関係者によると、木村容疑者は約4年前に上大岡駅近くに別の店をオープン。高級キャバクラと謳い、1時間5000円と高めの料金設定で、30分延長は3000円、指名料は3000円。「財布に1万円札が1枚だけでは存分に遊べない店」(同関係者)という。 店舗を訪ねてみると、「その店は、事件が起きるよりずっと前から閉まったまま。どういう事情で閉業したのかはわからないけど」(地元の男性) 店が開くことはなかった。それにしても、なぜ、被害男性はケガの手当てもなしに約7時間も放置されたのか。「捜査当局は容疑者と被害者のあいだに何らかのトラブルがあったとみて、犯行の詳しいいきさつを調べるとともに、傷害致死の疑いを視野に入れ暴行と死亡の因果関係を調べている」(前出・記者) どれほど態度が気に食わなかったとしても、鉄拳制裁が許されないのはわかっていたはず。事件の全容解明が待たれる。
約3か月前に近くの上大岡駅前のラーメン店で店主が親族に殺害される事件が起きたばかりですし、物騒な事件が続いて怖いです」(事件現場近くの女性)
救急車が横浜市港南区上大岡西の駐車場に駆けつけたのは12月22日午前3時半すぎのこと。知人からの通報を受け、車の後部座席でぐったりしていた近くの飲食店の従業員男性(25)を見つけるも、すでに意識がなく心肺停止状態にあり、同4時6分、搬送先の病院で死亡が確認された。
神奈川県警港南署は男性が勤める飲食店の経営者から事情を聴いたところ、顔などを殴ってケガを負わせたと認めたことなどから同日夕、傷害の疑いでこの経営者を逮捕。横浜市中区に住む木村芳稀容疑者(28)だ。
「犯行は前日午後8時30分から同9時ごろまでの間。コインパーキングのある建物敷地内で被害男性の顔面を拳で殴ったほか、背中を蹴るなどの暴行を加えて左顔面の打撲や擦過傷などのケガをさせた疑い。容疑を認め“態度が悪かったのでぶん殴った”などと供述している」(全国紙社会部記者)
被害男性は暴行後に置き去りにされ、店に戻るわけにもいかず、体調不良を訴えて関係者の車の中で休んでいたという。
県警によると、死因は腹部打撲圧迫による脾臓損傷に起因する出血性ショックと判明。
「木村容疑者が経営するのは、女性スタッフが接客する飲食店です。周辺に飲み屋さんが集まっているのでケンカ騒ぎはたまに見かけますが、こんな大ごとは初めてです」(事件現場近くの男性)
容疑者の知人らによると、横浜市の出身。建築関係の仕事から飲食業に転身した。刈り上げた短髪と細眉がいかついアウトロースタイルを貫き、SNSで「うぜー」「イライラする」「ヤキ(を入れる)」と投稿するなど短気な性格だった。格闘技に興味があったとみられ、筋肉ムキムキのボディーを誇示するように《ギャオー》と言葉を添えて上半身裸の写真を投稿することも。
《×××に比べたら俺なんて骨みたいな感じだよ…笑》(※伏せ字は編集部)
と冗談交じりに謙遜した。
仕事上は折り目正しかったという。
「腰が低く、しっかり挨拶するなど礼儀正しい経営者です。公然と従業員を殴ったり、怒鳴りつける姿は一度も見たことがありません。説教をするシーンすら見たことがないですね」(地元の飲食業関係者)
横浜市中区寿町にある自宅は築年数の比較的新しいオートロック式マンション。金回りがよかったのか、数年前のSNSにはシャトーブリアンのステーキ、カニ、霜降り肉のすき焼き、うなぎなど贅沢な食事を次々に投稿し、
《おいしかった~》《50万の飯!》
などと羽振りのよさを匂わせていた。
別の飲食業関係者によると、木村容疑者は約4年前に上大岡駅近くに別の店をオープン。高級キャバクラと謳い、1時間5000円と高めの料金設定で、30分延長は3000円、指名料は3000円。
「財布に1万円札が1枚だけでは存分に遊べない店」(同関係者)という。
店舗を訪ねてみると、
「その店は、事件が起きるよりずっと前から閉まったまま。どういう事情で閉業したのかはわからないけど」(地元の男性)
店が開くことはなかった。それにしても、なぜ、被害男性はケガの手当てもなしに約7時間も放置されたのか。
「捜査当局は容疑者と被害者のあいだに何らかのトラブルがあったとみて、犯行の詳しいいきさつを調べるとともに、傷害致死の疑いを視野に入れ暴行と死亡の因果関係を調べている」(前出・記者)
どれほど態度が気に食わなかったとしても、鉄拳制裁が許されないのはわかっていたはず。事件の全容解明が待たれる。

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