“高島屋ケーキ騒動” クリスマスの悲劇「9個中8個崩れていた」

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完璧な状態で届くはずだった高島屋のクリスマスケーキ。ところが、崩れた状態で届くケースが頻発。苦情や問い合わせは530件に及んでいるということです。【写真】監修のオーナーシェフ「本当に申し訳ない」■“高島屋ケーキ”形ぐちゃぐちゃ…本来なら、こんなに美しく、美味しそうなクリスマスケーキが…楽しみに箱を開けてみると、ぐちゃぐちゃ…問題のケーキを購入した人「予想以上の崩れっぷりだったので、びっくりが先にきて『えっ?』ってなっちゃいました」問題のクリスマスケーキは、5400円で、およそ2900個がオンライン販売されました。捨てるしかないとガッカリする人も。問題のケーキを購入した人「生クリームも卵も使っているので、やっぱり食中毒が心配」高島屋によりますと、これまでに、苦情や問い合わせなどがおよそ530件寄せられていて、エリアに偏りはないそうです。

仕事関係で、ケーキを9個購入した人は、本来、冷凍状態で届くはずが、9個中8個が解凍されていて崩れてしまっていたと話します。問題のケーキを9個購入した人「22日に到着したもの(1個)に関しては冷凍状態で届いており、崩れるなどなく大丈夫だったようです。ただし23日到着分(8個)は全滅だったようです。確認したところ写真のような状態でほぼ解凍気味でした」■監修シェフ「本当に申し訳ない」なぜ、ケーキの状態に違いが出たのか。クリスマスケーキに、一体、何があったのでしょうか?ケーキの監修をしたフランス料理店「レ・サンス」のオーナーシェフ・渡辺健善さんは、「まさか」と驚きを隠せません。フランス料理店「レ・サンス」オーナーシェフ・渡辺 健善さん「1年くらい工場とのやり取りで作った商品なんですね、だから、ああいう形になったということは本当に残念だと思っているし、買っていただいたお客さんに本当に申し訳ないと思っています」客への謝罪の言葉を繰り返す渡辺シェフ。ケーキを製造している工場についても―フランス料理店「レ・サンス」オーナーシェフ・渡辺 健善さん「工場も普通出来ないようなこともやっていただいて、手作り感があるように手で絞るというのがウチの売りだったので、ああいうふうに絞ってたので、それが出来る工場がなかなか無かったので。工場としてもすごく頑張っていただいたので、本当に残念に思っています」また流通の専門家は、こう指摘します。流通アナリスト・渡辺 広明さん「『製造した後』『冷凍の倉庫に移す所』『出荷する場所』と、タイミングタイミングで抜き打ちチェックしていけば必ず防げる」高島屋は、原因については調査中としていて、ホームページに謝罪文と問い合わせ窓口を表示し、返金も含めた対応をするとしています。また、問題のケーキを配送したヤマト運輸は、「一連の輸送状況については、関係各所含め現在調査中です」とコメントしました。
完璧な状態で届くはずだった高島屋のクリスマスケーキ。ところが、崩れた状態で届くケースが頻発。苦情や問い合わせは530件に及んでいるということです。
本来なら、こんなに美しく、美味しそうなクリスマスケーキが…
楽しみに箱を開けてみると、ぐちゃぐちゃ…
問題のクリスマスケーキは、5400円で、およそ2900個がオンライン販売されました。捨てるしかないとガッカリする人も。
高島屋によりますと、これまでに、苦情や問い合わせなどがおよそ530件寄せられていて、エリアに偏りはないそうです。
仕事関係で、ケーキを9個購入した人は、本来、冷凍状態で届くはずが、9個中8個が解凍されていて崩れてしまっていたと話します。
なぜ、ケーキの状態に違いが出たのか。クリスマスケーキに、一体、何があったのでしょうか?
ケーキの監修をしたフランス料理店「レ・サンス」のオーナーシェフ・渡辺健善さんは、「まさか」と驚きを隠せません。
客への謝罪の言葉を繰り返す渡辺シェフ。ケーキを製造している工場についても―
また流通の専門家は、こう指摘します。
高島屋は、原因については調査中としていて、ホームページに謝罪文と問い合わせ窓口を表示し、返金も含めた対応をするとしています。
また、問題のケーキを配送したヤマト運輸は、「一連の輸送状況については、関係各所含め現在調査中です」とコメントしました。

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