林官房長官「極めて遺憾。韓国側に抗議した」“元徴用工”訴訟で韓国最高裁が日本企業の賠償命令確定

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林芳正官房長官は21日の会見で、いわゆる元徴用工訴訟で日本企業への賠償命令を確定させた韓国最高裁判決について「極めて遺憾だ」とした、韓国側に抗議したことを明らかにした。
林長官は「21日、韓国大法院は、三菱重工、日本製鉄に対する2件の訴訟について、損害賠償の支払いと命じる判決を確定させた」とした上で、「判決は、日韓請求権協定第2条に明らかに反するもので極めて遺憾だ。断じて受けられない。韓国側に抗議を行った」と述べた。
また林長官は、韓国政府が3月6日に他の訴訟が確定した場合の判決金や遅延利息を韓国の財団が支給する措置を発表したことを指摘し、「それに沿って、韓国政府が対応していくと考えている」と述べた。
(フジテレビ政治部)

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