男性たちから1億円以上の金をだまし取るなどした罪に問われている、“頂き女子りりちゃん”こと渡辺真衣被告(25)。渡辺被告が勾留されている施設でFNNの2度目の取材に応じた。
眼鏡とマスク姿で面会室に現れた渡辺被告。陽気な様子だった前回から一転、被害に遭った男性たちのことについて聞くと、神妙な面持ちになった。
渡辺被告“頂き女子りりちゃん”「簡単に『ごめんなさい』『申し訳ない』とかで済まされるわけじゃないし、誠意は見せないといけない。ずっと自分が考えて考えて、答えを出したいと思っています」
さらに記者が「りりちゃんと渡辺真衣は別? それとも一緒?」と質問すると…。
渡辺被告“頂き女子りりちゃん”「別です。りりちゃんは“キャラクター”。今を生きることに必死で、何も将来のことを考えていない。子どものまま大人になっちゃった存在」
歌舞伎町で生きていくためのキャラクターだったと語った。
記者「今、わたしはりりちゃんと話してますか? それとも渡辺真衣さん?」渡辺被告“頂き女子りりちゃん”「今は…りりちゃんだと…思う」
終始うつむきながら取材に応じたりりちゃん。
前回とまったく違う一面は本心か、それとも偽りのキャラクターなのだろうか…。15分間の接見が終わると、丁寧に頭を下げて面会室をあとにした。