佐賀県みやき町立中の男性教諭が、顧問を務める部活動の部員3人に対し、「(保護者を)殺したいぐらいイライラしている」などと暴言を吐いていたことが、町教育委員会への取材でわかった。
学校は不適切だったとして、教諭を部活動の顧問と学級の担任から外した。
町教委によると、教諭は今月5日の部活動の際、部員の練習態度に腹を立て、保護者をなじるような発言をした。同日中に保護者が学校に連絡して判明。教諭は発言を認め、6日に顧問と担任から外された。町教委と学校は18日夜に保護者会を開いて説明した。
町教委の担当者は読売新聞の取材に「あってはならない発言。教職員への指導を徹底したい」と話した。