北海道が、低所得世帯向けの給付金およそ4,200万円を誤送金していたことがわかった。
北海道は、物価高騰対策として、低所得世帯に対し、1世帯あたり1万2,000円を支給しているが、12月15日に123世帯に対し、あわせておよそ4,200万円を過大に支給した。最も金額が多い世帯では、461万円が過大支給されたという。
15日から、新たに利用した決済システムの不具合によるもので、現時点で78%にあたる96世帯から返金の合意が得られたが、残りの27世帯は、連絡がついていないという。
道は、全世帯に返金を求めるとともに、再発防止に努めるとしている。